その次には、日本からの教育指導委員の派遣継続ということがありまするが、これはどうでありますか。
その次には、日本からの教育指導委員の派遣継続ということがありまするが、これはどうでありますか。
第四番目にミサイル・メースの持ち込み反対ということを要求しておりますが、これはどうですか。これは私は日本としても当然考えるべきことだと思うのですが。
この核兵器の沖縄持ち込みの問題につきましては、これはいろいろ問題があろうかと思いますが、とにかく沖縄の住民の代表がこのミサイル・メースの持ち込みを反対してほしいという要求を持ってきております。この沖縄住民の意思を向こうに伝えることは私は当然なすべきことであると思いますが、いかがですか。
そうしますと、沖縄住民の代表が今度の会談に取り上げてほしいと言って参りました四つの項目については、これは伝達をし、その中のあるものについては実現するように努力をするんだ、こういうふうに了解してよろしいでしょうか。
沖縄に核兵器を持ち込むについてはとやかく言われないというその理由、根拠は、これは沖縄における施政権を日本が持っておらないからだ、こういうことにあるわけですか。
安保条約適用範囲の問題等々の問題にもからんでくるのでありますが、しかしこれは私は今ここでこれ以上追及しようとは思いません。 以上われわれの希望をいれまして、今度の日米会談と申しましょうか、池田総理がアメリカに行かれてアメリカと交渉をされる上において、われわれとしてはこういう問題を取り上げてほしい、こういう点の希望をも入れまして御意見を承ったのでありますが、以上の点を通観してみまして、今度の会談において取り上げるべき重要なる問題は日韓の問題、ところが日韓の問題は韓国においてこういう事態が起こったということで、必ずしも今日が適当な時期であるかどうかわからない。あるいは日中の問題、日中の問題は現在アメリカが非常に硬化をしておるというよ
非常に抽象的ですが、私たちが、今申し上げました日中の問題を解決する、あるいはアメリカの中国に対する考え方の転換を求めなければならぬのだ、あるいは沖繩、小笠原の施政権返還の問題をこの際解決してもらいたいのだ、こういう話し合いをしてほしいというのは、決して世界の平和に反対することでもなければ、あるいは国民の幸福に背馳することでも、人類の目的に反することでも何でもない。今、池田総理がお考えになっておる世界の平和に寄与するとか、人類の目的にどうという、その高遠なる問題というのは、それでは何ですか。
自由と平和を守って、ともに助け合うというのは、どういうことをなさるのですか。具体的に申しますと、どういうことになるのですか。
問題は、自由とかなんとか抽象的なことを言われるが、経済の成長だとか、国民の繁栄だとかいうようなことのために何でアメリカへ行かなければならないか、話し合いをしなければならないのですか。私は、政治家が往来するのは、あるいは親善のためというならばそれでもよろしい。しかし、何らかの政治的な目的があって行くならば、われわれとしてはこういう懸案を解決するのだ、こういう問題を処理するのだということで、その処理の方法、処理する題目、それが即自由と平和というものに貢献するかしないかということをお互いに判断すべき問題である。それをただ自由と平和のためだというような抽象的なことですべてが解決する、私はそういうものじゃないと思うのです。いかがですか。
そうすれば、ただ儀礼的に行かれるという意味ですか。
私たちは、少なくともそういう総理の言われるような目的を達成するためには、最小限こういう具体的な懸案を解決するための話し合いをすべきだというふうに言っておる。その話し合いをするために今の時期は非常に適当ではないように思われるが、総理の判断はどうであるか、こういうことを言っておるのでありますが、それをただ自由と平和のために話し合うのはむだじゃないというようなことでは、お答えにならないと思うのです。今の時期というものは、われわれの要望するような事態を生み出すためには非常に適当でないように考えられるけれども、この点はどうだろうということです。
私は非常に卑近な例を引いて恐縮でありますが、夫婦げんかをしたところに行くよりも、そうでないときに行った方がよいし、いろいろな場合もあるでありましょう。非常に相手が頭に血が上っておるときに行くことがはたして適当であるかどうかということもあると思うのであります。そういう点を私は言っておるのであります。われわれが懸念することがないということを、あなたがここではっきり言われれば、私はそれでけっこうですけれども、そうでないならば、われわれの言うことも十分お聞きになることが必要だろうと思うのですが、どうですか。
私は行くのがいけないとかいいとかいうことはちっとも言っておるのではないのです。今行ったならば、そういう私たちの判断するところによれば——これは日本の外務省の判断よりはわれわれの方が正しいと思うのですが、世界の情勢から判断をしてみて非常に険悪な情勢であるし、キューバの問題あり、ラオスの問題あり、あるいは朝鮮の問題ありというときで、アメリカは冷静なる批判のできないような状況にあるのじゃないか、こういうふうに思われるので、その際に行かれるというならば、それ相当の覚悟を持って行かなければならないと思うのだが、それははなはだあれだけれども、その問題々々について私たちがお尋ねをしたところによって、それが十分にそういう腹がまえができておるとわれわ
御心配は御無用と言うならば、それでは一つその池田総理の腹の中で出ておる結論を発表していただきたい。聞かせてもらいたい。それを聞いた上で、われわれは御心配がないかあるかを一つ判断いたしましょう。
結論は申し上げられないし、御心配は御無用である、それでは独裁政治ではないですか。何のために国会政治をやるのですか。独裁政治じゃないですか。あなた自身だけの考えておることが絶対に正しくて、ほかの者の言うことは問題にならないのだ、こういうことであるように聞こえるのでありますが、そうなんですか。それだったら独裁政治じゃありませんか。それでは韓国の政治だ、張勉政権だ。
結論を持たないで中共問題、中国問題あるいは施政権返還の問題等について話をされるならば、今の時期というものは、国際情勢から見て、わわれれの判断するところによれば、非常に適当でない時期に行かれるのだから、よほどの覚悟を持って行かれなければならないはずだと思う。その覚悟のほどを聞きたいのだ、こう言うのでありまして、これは私は当然のことだと思う。与党の諸君は、その結果について責任を負いますか。
それじゃ最後にお尋ねしますが、池田総理は出発に際しまして、少なくとも国会において自分はこういう考え方を持っていくということを表明になりますか。今のお話であると、ならないようなお気持だと思うのですが、なりませんか。
それでは出発される際に、国会は開かれておりますが、国会に対しては何らの意思表明をなさらないつもりである、こういうふうに了解してよろしいですか。
五月二十四日までと何も切る必要はないじゃありませんか。五月二十四日、会期が延長になったら問題はまた別である、そんな子供だましみたいな論理を弄するのは、一国の総理大臣らしくないですよ。そういう五月二十四日まではどうという、まるで子供だましじゃありませんか。どうですか、与党の諸君、聞いて子供だましの議論じゃないですか。われわれはもっと大きな政治をお互いにやろうということを言っておるのです。いやしくも総理大臣であるならば、何もアイテムを一々この国会に承認を得よとか、そういうことを言っているのではない。少なくとも出て行かれる前には、国会に対して自分は今度はアメリカに行くがというような所信の表明があるかないか。なさらいなつもりならば、なさらな
どうも私もあれですけれども、総理の五月二十四日までの今会期中と言うから、五月二十四日まではやらない、五月二十四日が過ぎればわからぬ、これは全く愚にもつかぬ答弁じゃないかと思うのです。そういう答弁は、これから、一国の総理だから一つやめてほしいと思うのです。今お話のように、国会に表明するかもしれないし、あるいは表明しないかもしれない、野党の党首等の意見も聞きたい、私はその態度でなければいかぬと思うのであります。総理自身が、おれだけがオールマイティである——日本の憲法によれば総理の地位というものは広大無辺であります。オールマイティです、ほんとうに何をやろうとも。そのかわりにアメリカが日本を支配しようとする場合に、ほかのものはみんなほおって