この点はきわめて明確で、日本人は一ぺん払っているのですから、少なくとも、アメリカ側においても、先ほど私が申し上げたように、国会の中の陸軍次官の証言でも明らかのように、アメリカ政府も、これは予算の関係においては一応済んでおるという考え方に立っておると私は思うのです。もし、これを取り立てるということになれば、日本の国民から二重取りになるのだということを向こうでも明確にしておるのでありますから、問題になっておるガリオア、エロアの資金は、もう国会で論議すべき段階を越えているのじゃないか。これは開発銀行が融資したものを取り立てて、その取り立てたものを、かりに返すという場合があって、開発銀行が処理すべき問題だと思うのですが、どうでしょう。
