そこで私は池田総理にお尋ねしたいのですが、私の見るところによれば、公共投資と減税とそれから社会保障、この三つの柱とおっしゃいますけれども、経済成長の基本方針からいたしますと、政府が考えている、あるいは池田総理が考えていると言ってもいいと思いますが、その経済成長政策から見まするならば、この三つのものはお互いに矛盾する要素があります。その矛盾する要素を三つに盛って、経済成長を基準とするところの経済政策をお立てになる。そこに私は大へんな矛盾があると思うのであります。私は、この三つのものを一つの予算の中で消化するということは絶対にできない、できるとするならば、それはどこかに必ずひずみが出てくる、こう思うのでありますが、これはいかがですか。
