あまり抽象的なあれですから、お答えにくかったと思いますが、私そこで大蔵大臣にお尋ね申し上げますが、現在大蔵大臣も御存じのように、日本の経済の実態を見る見方に対して、全く相反する二つの考え方があるわけですね。一つは、政府もそうおとりになっていると私は考えているのですが、現在の経済の情勢というものを相当にきびしいものと考えて、そうして政府が去年以来おとりになった政策というものを大筋においては変更を加えるべきものではないという考え方が一方にあると同時に、一方においては、政府の去年からとった政策というものは、間違いの連続だ、現に政府の予言したことで一つも当ってはいないじゃないか、大体ことしの外貨の赤字が四億七千五百万ドルあるといわれておる、
