それで私は先ほど申上げましたように、そういう預金者からの利益、そういう立派な建物があるなら、それから払つたらどうだという議論、これも確かに尤もな議論だ。それから新勘定を育て上げたいという議論と二つある。然らばどつちにウエイトを置いて考えるべきかということになれば、後者にウエイトを置くべきだということでやつておるわけであります。預金者については、今申上げたように調整勘定に利益金がほかの原因によつて溜つて来れば確かに支払える。併しその建物が営業用の不動産として使われておつて、利を生まないものだ、それがずつと繋がつておるものに対しましては、それを現金化して、一番極端なことを言えばそれを売ればいいわけです。例えば三井銀行の本店を誰かに売る、
