治安の状況を測る一つのメルクマールとして、刑法犯認知件数というものを私どもは使わせていただいております。この認知件数が、この五、六年と申し上げていいと思いますが、ずっと下がって二百万件を切るというところまで落ちてきたという状況でございまして、一つの方向性を示しておると考えております。 しかし、その内容は大変凶悪化しておる、あるいは複雑化しておるというような事態が起きておりまして、先ほど先生がお挙げになりました、茨城、岡山での犯罪というのは、まさにこれまで余り想定ができなかったようなと言ってもいい、だれでもいいというような、そういう事件に私自身は大変驚いております。お亡くなりになりました方、負傷されました方々に大変お気の毒で、亡く
