海上保安庁の関係で簡単に伺います。海上保安庁が持つておる船に警備艇とか雑船とかこういうものがあるようですが、警備船というのを本年の六月から備えられたようでありますが、先ずこの警備船というのはどんなものですか、簡単に説明して下さい。どういう大きさのもので、どういう性能のものかということを。
海上保安庁の関係で簡単に伺います。海上保安庁が持つておる船に警備艇とか雑船とかこういうものがあるようですが、警備船というのを本年の六月から備えられたようでありますが、先ずこの警備船というのはどんなものですか、簡単に説明して下さい。どういう大きさのもので、どういう性能のものかということを。
六月四日の官報で海上保安庁告示第十一号といたしまして、「七警備船もつばら海上警備隊の業務に従事するもの」ということが出ておりますが、今これは借りるとおつしやいましたが、これはどういうことですか。
そうすると警備船というのはまだ具体的にはないのですか。船はないが警備船というものが今後できるだろうから、それの配属、船長その他機関長、機関士等を養成しなければならんという意味で警備船という名前だけを、空なものを作つたというのですか。
そうすると警備船というのは具体的にはないのですか、あるのですか。
ないのですね。アメリカから借りるからという予想の下に警備船という名前だけを作つた、こういうことですか。
それからもう一つ。巡視船それからその他と区別しておつたのを、今後は巡視船、警備船、その他ですか、そういうことになりますか、分類は。
雑船というのは何ですか。
船の標識と申しますか、記号と申しますか、PFという記号もあればLSSLという記号もありますが、先ずPFという大きさの船は……。
LSSLは……。
どうもそうすると海上保安庁は、借りておらんものを借りておると公告しておるのですな。六月四日の官報の海上保安庁告示第十一号、これを見ますと、「別表中雑船の部の次に次のように加える。」とありまして、PF、これは千五百トン級だと言われますが、PFという記号の船が四隻、それからLSSLという記号の船が二隻、合せて六隻、すでに海上保安庁の警備船として編入いたしておる。これはどういう意味ですか。
どうも理解できないのは、先ほどから雑船というのは手でこいで行くぐらいの小さな船だという話であつたのです。ところがこの告示を見ておりますと雑船の部の次に、だからまあ雑船の中かどうか知りませんけれども、雑船以外かも知れない。それはまあ別といたしましてここに挙げてある千五百トンの船四隻、二百五十トンの船二隻というのはちやんと番号もできております、PFO六警備船第六号、PF二六警備船第二十六号、PF三九警備船第三十九号、PF五三警備船第五十三号、以上四隻千五百トン、LSSL一一九警備艇第一一九号、LSSL一三〇警備艇第百三十号、これは只今先ほどから質疑がありこの前からも質疑があるのだが、実に不明確な点だから何度でも繰返し質疑があるわけで、ア
随分おかしなものですね。あそこの家は借りられるだろうという確信を持つているのだけれども、まだ借りる条件がきまつていない、併し私はここに住んでいるということを公の機関に報告をするということは個人間の関係でも許されないことです。そういうことがあつては詐偽ですよ。いわんや国と国との関係、アメリカの船籍がある船を日本の船籍に載せて公示するというそういうことができますか、特に確信があると言つても。運輸大臣の答弁を求めます。
それは違うですよ、大臣の言われるのは。それは日本で新造中なら話はよくわかりますが国籍が違うのですよ、よその国の籍にある船を日本のものだなんて公告をしていいかというのでは。それは発令をする準備が必要だからといつて、よその国の船を日本のものだといつて公告をするわけに私は行かんと思います。その点どういうことなんですか。
そんなことでは余計いかんですよ。そんな答弁ではますますいかんです。それでは造りますか、造る計画がありますか、予算上適当なんですか。
そういうことが、よその国籍にある船を日本の国籍に入れるについては何か話合がなければいけないと思います。そんなどろぼうみたいなことを国がやりますか。話合をしてまだ交渉妥結するか妥結せんかわからんでしよう。借りるかどうか今話合の最中だと政府委員が言つている、未決のものなんです。未決のものを日本の国籍の船として公告することができますか、一種のどろぼうじやないですか。
こんな不明確なことではいかんですよ。財産上の処置はどうこうと言われますけれども、いやしくも官報というものは日本の政府の見解、方針を公告するものなんです。日本の政府のあれに入つたということを、PFとか何とかいうことを公告している。而も国籍は現在アメリカにあるということも政府は認めている。この実態は大体予想されている。物はちやんとはつきりわかつているのですよ。アメリカの船だということははつきりわかつている。日本が新らしく造るというのではない。物はちやんとわかつておる。而もその物はアメリカの国籍にあるということもわかつている。而も日本がその物を目指してこれは日本の船だという登録をして、登録というか告示をしてよいかということなんです。それは
まあそれでは研究してもう一遍答弁してもらいたい。それでなかつたら海上保安庁なんか問題にならない。こういう欺瞞的なことをやられたら困るのですから、国会議員として黙視できない。 もう一つ技術的な点を聞いておきますが、PFというのはどういうのですか、日本で従来ある記号なんですか、PFとか、LSSLというのはどういうことの記号ですか。
両方ともアメリカの記号ですね。だからこれでもわかるじやないですか、アメリカの船が目指されておる。具体的に指さしておるものはアメリカの船だということはわかつておる。答弁があるまで暫く私は質問を留保しておきます。
それは違うよ、反対だ。議事進行について。私は今の意見に反対なんです。反対意見を述べる理由は……、質疑は十分何回かやりましたよ。それは私もよくわかりますが、(「先だつて委員長ははつきり宣言された」と呼ぶ者あり)発言中だ。それはよくわかりますが、なぜこの法案について質疑が長く続いたかといえば事態が明白にならないからです。質疑をやつておるほど明白になつて来ないのですよ。而も今日私が聞いた問題なんかちつとも明白じやないです。でありますから私はもう少しこの事態を明白にするためで、何もわざわざ引延すために質疑なんかしておりません。事態を明白にすればそれでよいのだ、五分間でも私はいいのだ、打切りは反対です。
今朝ほど申しましたこの六月四日の官報に出ている海上保安庁の告示の問題でありますが、先ほどの質疑応答によりますとPFとかLSSLという記号はアメリカの軍艦の記号であるということもはつきりいたしました。而もまだアメリカから軍艦の貸与を受けるという予備折衝といいますか折衝の段階であつて、まだ貸与を受けておらんということもはつきりしておるのであります。而も貸与を受けておらないアメリカの記号の軍艦の名前を海上保安庁の所属の警備船として公示するということはどうも私には納得できない、その点について先ほど来答弁を一部を留保しておられたのでありますが、政府側から答弁を承わりたいと思います。