坪数も忘れましたが、金額も実際記憶しておりませんが、四百万円くらいだと思つております。
坪数も忘れましたが、金額も実際記憶しておりませんが、四百万円くらいだと思つております。
三百五十万円は最初受取つた金でございます。その次に受取るべき金があつたわけであります。それの合計されたのが売つた金額になると思います。
はい。
最近は非常に私はその点だらしがないし、今までもほとんど聖十字学園の理事というものは、どなたでも、みな判こをあの人にまかしております。
鈴木さんにしても、馬場さんにしてもどなたでもあの人に判こをまかして、あの人がごしやごしや判こを持つておつたのです。
大体あとから定款を見てはずかしいと思いましたが、理事長が発言権もなかつたりするような定款ができ上つていたのです。それを知らないで判こを押しているので、自分の間抜けさがはずかしいような気がします。
私は実印ばかり預けておきました。
はい。
まだ大きな失策があつて、二、三千万円損しております。
磯川氏が、最初に聖十字学園を応援してくれ、神田にこういう場所がある、金がいる、こういう條件でどうだろう、という話を持ちかけられたのが第一の契約であります。その当時磯川氏が私に言うたのは、今後社会事業には政府の補助金というものはなくなる。であるから、利益の上る仕事をしながら、その利潤によつて社会事業をして行くのがいいと言われた。それならぼくは商人だから、失礼だが私が今後上げて行く利益の一割を聖十字学園に上げましようという約束が、個人契約の第一でございました。それでその内容をごらんくださいますとわかりますが、私の過去の経験のいろいろな商売が盛られております。それで一部で社会事業をしていいと、こう信じて私契約したわけであります。その後財団
そう磯川さんに聞かされて、それで契約しました。
分配と同時に、社会事業の寄付の行為です。
大体私は商人ですから、もうけて彼を応援してやろうということだけで、もうけを度外視しての仕事はしません。
そうきまつたわけでもありません。やはり社会事業に寄付することは事実です。
間違いありません。
その入つた金を、磯川氏は営利でない、やはり社会事業に使つているのじやございませんか。これは役所へ年度々々に報告されているはずでございますが、あの程度の金を各部担当の社会事業の連中からもらつて、全然利益のあがらない面に、磯川氏は出しているのじやないでしようか。これはやはり報告があるはずでございます。
私の最初の考え方は、それよりももつと利益を上げようというような考え方ですから、磯川さんの考え方は、ちよつとまだ小さいじやないでしようかね。
そうじやありません。
はい。初めから社会事業に利益を寄付しようという気持でありましたことは間違いありません。
利益があがらない場合は、これは事業は失敗です。