採算がとれなくても……。
採算がとれなくても……。
そんなことはありません。
社会事業は採算がとれぬと委員長はおつしやるのじやございませんか。
そんなことはありません。
私の言つているのは、商売でもうけて、磯川氏のやる社会事業にそのもうけの中の十分の一を寄付しようということなんです。
それは見解じやないですか。
そういう私の解釈は、要するに考え方が違つておるかもしれないが……。
私は何べん申し上げてもその通りです。
私は磯川さんがどうしても社会事業をやりたい、寄付してもらいたいというので、それで私は初めから自分の営業の利益から、その一部だけを寄付しようというのです。
そうじやない。
契約書通りの……。
契約書を見ていただいても……。
太陽の家以外のいろいろな事業の利益を差上げることになつております。太陽の家を利用して、それでもうけようというのじやございません。ほかのあれで私のいろいろな事業をそこに書いてありますから……。しかしその後磯川氏とわかれてしまいましたけれども、最初の契約書をごらんくださるとよくわかります。太陽の家を利用して私がもうけて寄付しようというのではございません。ほかの私の外部の仕事から寄付しようと書いておりますから……。
実は先ほど申し上げました通り、理事長で相当発言権があると思つておつた。ところが定款をあとで見ますと、その定款には評議員というものがあつて、評議員から理事も選ばれるというのであるが、評議員もつくらなければ、理事もかつてにでき上る。それから私には代表権も何もない、理事長だということになつているが、はずかしい話ですが、定款をおそまきながら見まして、いやけがさしてわかれまして、立てかえ金をどういうことで清算するか……。これは磯川氏が、財団法人が認可になりましてから、どちらかというと、私をじやまもの扱いにするというような態度であつたわけです。それで私はおもしろくないからやめましよう……。
それでやめました。
ありません。
何もありません。どうぞ御調査願います。
そうじやございません。
さようでございます。
間違いございません。