これは、ぜひひとつ労働問題あるいは日本における勤労者の状況、こういったものを、私は別に飾る必要はないと思うのです。いいことだけ言う必要はない。むしろ、お互いに苦労しているんだというような点を率直に書いたものを、あるいは紹介したものをよその国の勤労者にも見てもらう、そういう活動をひとつぜひ今後やっていただきたい、これをまず私は要望いたしておきます。 さて、アメリカにしろ、あるいはヨーロッパ諸国にいたしましても、労働運動というものが政府の政策決定に非常に強い影響を持っていることは、大臣も御存じのとおりであります。最近、日本においても、にわかに労働省が労働外交というようなことを言われ始めました。大変結構なことであると思いますけれども、
