もうちょっと専門的に。
もうちょっと専門的に。
そうすると昭和五十九年限りというのも、条件というものは実はちっとも拘束力を持たないものであって、一方的に意図を表明したにすぎない、これから後の漁業交渉でソ連側が寄港拡大の要求をしてこないという保証はございませんね、長官。どうもちょっと後味が悪い取り決めである気がしてならないのですが、今後ソ連漁船寄港拡大という要求がいろいろ出てくる、その懸念を解消するための何らかの外交的な配慮というものはなされているわけでしょうか。お聞かせください。
もう一つこの問題について確かめておきたいのですけれども、昭和四十二年の外国人漁業規制に関する法律によりまして外国漁船のわが国港湾への寄港については緊急避難あるいは貿易以外の目的での寄港は認めていない。今回初めてこういうケースが出る。これについて沿岸漁民の保護であるとかあるいは地元水産関係者の受け入れの心理的心構えといいますか、そういうようなものはきちっとできているんでしょうね。これはすでに十分に行われているという判断をしてよろしゅうございますか。
なぜそのようなことを再度確認をしたかといいますと、農水省の出されました五十七年度漁業の動向に関する年次報告、これによりますと、「例年のように北海道南岸から銚子沖にいたる太平洋側において」「ソ連漁船三百五十七隻に対し立入検査を実施し、うち九隻を「漁業水域に関する暫定措置法」違反で検挙した。」その旨が記載されております。このようなことがいろいろある。ですから、私はこれら水域における日本の漁業者に対するきちっとした事前の説明なり保護措置というものは講じられているのかということを再度確認したわけです。 関連しまして、このような九隻を検挙したということになっておりますけれども、五十七年度の事犯の内容とその処理について日ソ間でどのように取り
水産庁長官にもう一点だけ聞かしてください。 来年の三月から日ソ、ソ日のサケ・マス交渉が始まると思います。その見通しはどうですか、いままでの交渉にかんがみまして。
次に、外務大臣にお尋ねをいたします。 外務省では、去る九月一日、ソ連機による大韓航空機撃墜事件に伴い省内に設置した対策本部を二十八日、本日の日付でもって解散するということになったと言われますが、そのとおりですね。——そうしますと、引き続き外務省は真相究明の努力を続け、遺族に対する補償問題の円満なる解決のために側面的な支援をするとしておりますけれども、一体どこの機関がどのような形で真相究明なりこの問題の円満解決のために努力することになるでしょうか、外務大臣。
今後ともひとつ一層の努力をお願いをいたしたいと思います。 最後に外務大臣、そのような問題があるにもかかわらず、やはり日ソ対話の発展ということに力点を置いてお話をなさっておられます。先ほどの委員会における発言の中においても、平和外交路線を明確にしながらの、これからの推進を図るということを言っておられますが、具体的に特に当面、していこうとしておられる点、御決意の点、抱負の点をお示しいただきたいと思います。
御努力を期待いたします。ありがとうございました。 終わります。
総理、サミット出席を前にされまして、アジアの一員としての立場を持ちながら出席されるという言葉を言っておられましたが、それは非常に大事なことだし、結構なことだと私は思います。ただし、具体的にそれではどういうことがアジアの一員としての立場なのかということになりますと、私はいま一つまだ明確に理解できない点があります。そういう点で、その立場から、先般アジア歴訪されましたそのことについてお尋ねをさせていただきたいと思います。 一つは、ASEAN諸国のリーダーの方々といろいろ政治的あるいは経済問題その他の問題につきまして議論をされました。当面する情勢についてもお話があったと思います。安全保障の問題についてもお話があったと思います。その際に総
いまお触れになりましたカンボジア問題の解決、これはASEAN諸国にとっては緊急の問題であろう、また重要な問題であることは確かであります。しかし、同時に、それは中ソというものの枠組みの中で解決するしか方法がない。これについては総理は具体的にどのような青写真をいまお持ちでございますか。どのような方式でカンボジア問題の解決を図ろうというお考えでございましょうか。
いまお話の中に、ASEAN諸国のリーダーたちはソ連の力あるいは軍事力、ベトナムを通じてそれが行使されているということに対して恐怖あるいは脅威というようなものを持っているのではないかというふうにおっしゃいました。そうであるとすると、安全保障という観点から日本は一体何をなすべきなのか。おっしゃったように、私どもは軍事大国にはならないという立場を総理も鮮明にされました。しかしながら、そのような脅威がASEAN諸国に存在するという場合には、日本はその問題に対してノータッチでいくわけでしょうか、何らか別の角度から、安全保障の観点から見た場合に、ASEANとの協力関係というもののあり方というものはお考えでございましょうか。
クアラルンプールのスピーチ、五月九日に行われました。その際に総理は、従来のASEAN外交は継承する。しかし、これを同時に発展強化して新たな次元にまで高めたいということを述べておられます。特に、従来のASEAN外交を継承する、強化発展させる、これはわかりますが、次に、新たなる次元にまでこれを高めたいということは、具体的にどういうことでございましょうか。
私、総理のお気持ちはよくわかります。しかしながら、いまのお話を聞いておりますと、どうもレトリックの方が先に立っていて、これからの青写真というようなものが示されない、そこに私は不安を感じます。一つわからないと申したのはそこであります。特に、今回サミット出席に当たりまして、日本の総理がアジアの一員としてどのような主張をされるのか。ASEANの要望も恐らくお伝えになるでありましょう。どのような要望をお伝えになろうとするのか。いまお話を聞いておりますと、カンボジア問題の解決一つとりましても、平和的な解決を期待するという願望のみがあって、そのプロセス、具体的な手段をお示しになられていない。私はそこをお聞きしたいのでございます。いま一言、そこら
質問を終わるに当たりまして、最近の国際情勢のいろいろの変化に対応して外交機能というものが強化されることを私ども国民として期待するわけであります。恐らく総理も、先般来訪韓され、あるいはASEANを訪問され、またまたサミット出席を前にして、外交機能の強化ということの必要性は痛感しておられると思いますが、一言で結構であります、御所見をお伺いして質問を終わらせていただきたいと思います。
ありがとうございました。
先ほどカンボジア問題の解決についてお尋ねをいたしました。どうもよくわからぬものですから、外務大臣に重ねてお伺いをいたしたいと思います。 OECDの閣僚理事会に出席された途中でしょうか後でしょうか、外務大臣は、ヘイドンさんとおっしゃるのですか、オーストラリアの外務大臣と会談をしておられますね。そのときに、カンボジア問題について話し合いをされたと報道では伺いました。どうなんでしょうか、意見が一致しておりますか、食い違いがございますか。それはどこら辺で一致したのでしょうか、食い違いが出てきたのでしょうか、そこら辺をちょっとお聞かせください。
その場合、もう一つ確かめておきたいのですが、ヘン・サムリンに対する評価は食い違っていないのですか。たとえば、いまのような状態をずっと続けていけば、日本のような立場をとっていけばヘン・サムリン政権は態度を変えていくというふうにお考えでしょうか、オーストラリアなんかの方ではそれはもう不可能だと見て、戦略的、戦術的に変えてきたのでしょうか。そこら辺の見解の一致点あるいは違いというものがどこかありましたら聞かせてください。
これはカンボジア問題の解決の方式としてでしょうか、作戦として、外務大臣はラオス援助ということをタイの外務大臣あるいはシンガポールの外務大臣にお話をされたと思いますが、いかがでございましょう。どのような意図からそのようなお話をされたわけでしょうか。
そこでもう一つどうもよくわからぬのですけれども、先ほどの平和的解決、確かに平和的解決は望ましいのですが、見ていると、ソ連のベトナムに対する影響力を牽制するというような角度か、あるいはまたインドシナ三国のラオスに何かニンジンをぶら下げてそちらの方に誘導するということでカンボジア問題への解決の糸口をと、いずれにせよソ連の影響下にあるベトナム、これに対する硬軟こもごもの働きかけを意味しているように思えるわけであります。そこら辺についてもう少し突っ込んでお聞きしたいと思うのですが、時間の制約もありますから、関連してOECDの会議の際に、恐らく途中であったと思いますが、大臣は、インタビューか何かに答えて言っておられます。サミットについては、米
質問を終わりますけれども、その前に、これは大事なことなんで、ひとつ外務大臣の御感想なり評価を一言でいいですから、聞かしておいてください。 イスラエルとレバノンの間で、イスラエル軍のレバノン地域からの撤退、これが協定が結ばれたというニュースがありました。と同時に心配なことは、シリアであるとかPLOが反対をしている、こういう問題もあります。新たな紛争のあるいは火種になるかもわからない。これは日本としてはどちらに評価をしたらいいんでしょう。心配の問題があると同時に、プラスの面もあるような気もしますし、外務大臣としては、これはもう大事な点でございますから、一言御感想を。