相互の依存関係をつくっていく粘り強い努力ということをおっしゃいましたが、ぜひそのような方向でがんばっていただきたいと思います。 ありがとうございました。終わります。
相互の依存関係をつくっていく粘り強い努力ということをおっしゃいましたが、ぜひそのような方向でがんばっていただきたいと思います。 ありがとうございました。終わります。
早速外務大臣にお伺いいたします。 前回外務委員会が開かれましたのは七月三十日だったと思っております。そのとき私は、現在の時点において中国あるいは韓国その他の国々から日本に対して教科書問題についてのどのような申し入れがあったのかということをお尋ねいたしました。特に、まず中国側からの申し入れについて、これは抗議ですかというお尋ねをいたしました。そうしましたら、そのときに政府側答弁は、これは抗議ではありません、プロテストではありません、強い関心、意図が表明されたと受け取っております、これは議事録をここに持ってきておりますが、そのようにお答えがありました。 さて、それから一週間以上たっております。そこで、外務大臣に現状の認識について
外務大臣、そのような認識でいらっしゃるというふうに判断してよろしゅうございますね。
そうしますと、これは過去のことをあげつらう気持ちはございません。本当に一週間、十日ほどの間に大きな変化が起こってきているということであるならば、その時点においてもうちょっと私は適切な手が打たれてしかるべきであった、また対策を講ずるべきであったという思いがいたします。 ところで、昨日でございましたか、鈴木総理は教科書問題についての記者会見をしておられます。その中において、九月に予定されている首相の訪中までに円満な解決ができる、どうも聞きようによっては自信のほどを表明されたという感じがいたします。ところで、いかがでございますか、外務大臣、実際に九月の訪中までに円満に解決できるというお見通しはお持ちでいらっしゃいますか。
いまのお話を聞きますと、どうも円満な解決をしたいという御要望を持っておられる、希望を持っておられるということであって、円満な解決のめどがどこにあるのかというところについては定かではないというふうに感じられます。 八月四日、鈴木総理は外務大臣及び文部大臣に対して対応策の協議を指示されたというふうに聞いております。具体的な指示があったからこそ、またその指示が恐らく打開策として適切であると外務大臣あるいは総理が判断されたからこそ、円満な解決ができるという言葉で記者会見をされたのではありませんか。単なる希望の表明でございますか。外務大臣、お聞かせいただきたいと思います。
これはいまお聞きしておりますと、全力を傾注するということはおっしゃいましたけれども、たとえば今回、情文局長を外務省が、そしてまた文部省の方から学術国際局長を派遣をしておられる、これなんかも中国側への説明であったり、あるいは真意を打診するというような任務でどうも行っておられるようだ。全力傾注というのがもし本当であるとするならば、恐らく交渉権を与えるとか、あるいはもっと具体的な指示をしておられなければならぬと思います。交渉の真っ最中だからそれは言えないというならばそのように言っていただきたいと思います。単なる言葉の全力傾注なのか、具体的な指示をされた上での派遣なのか、全力傾注なるものの具体的中身を教えていただきたいと思います。
なかなか、私もこの辺は踏み込んで聞くのはちょっとむずかしい段階かなという感じがしないわけではありません。しかしながら、いまお話を聞いておりますと、事務次官会議であるとか、あるいはまた高級レベルの人の派遣であるとか、いろいろ苦慮しておられる。どうもしかし、その話を聞いておりましても、私は九月の訪中の時点までに円満に解決できるという根拠が定かであるようには思えません。どうもこのままでは展望なき見通しを言っておられるだけにすぎないのではなかろうか。私は端的にお聞きいたしますけれども、必要によっては、外務大臣、自分が訪中して打開するぞという意欲はお持ちでいらっしゃいますか。
外務大臣、ただいまいつでも自分で出かけていくという決意の表明がございました。特に、先ほどもおっしゃいましたけれども、これは重大な外交案件になっているという認識に立っておられるわけですから、外務大臣が当然先頭に立っての打開策を講じられるべきだと思います。その点、要望をさしていただきたいと思います。 さて、同じく教科書問題でありますが、八月五日にお隣の韓国の国会において文教公報委員会という委員会が開かれているという記事を新聞で見ました。また、そこにおいて決議が採択されているということも知りました。どのような決議であるのか、これに対して外務大臣としてはどのように対応していかれるのか、お聞きしたいと思いますが、まず先に、内容につきまして
いまの決議文、これは新聞によりますと、五日の朝から深夜までかけての国会における論議の結果採択されたやに聞いております。四項目にわたる決議が行われております。日本向けの内容それから韓国政府に対する要求事項、こういうものが盛り込まれています。 ところで外務大臣、このような決議が行われたことに対して外務大臣はどのように対応すべきだというふうにお考えでいらっしゃいますか。
なお私は、いま理解を持ってまた謙虚に聞く、大変結構な言葉でありますけれども、問題は誠実さ、謙虚さというのは耳を傾けるだけではなく、実際的行動で示さなければならない、そのように思います。その際に、私は全文を見たわけではありませんで、新聞を通じて拝見しただけでありますけれども、当日の文教公報委員会における論議はなかなか厳しいものもある。たとえば国交断絶を辞せずというような厳しい言葉も使われているようであります。あるいはまた、かつての朝鮮総督府、これは現在の何でございましょうか、向こうの政府の建物になっているわけでありますけれども、この政庁そのものを破壊してもいいではないかなどというような議論もある。私は、韓国における民族感情そのものが非
一つ、二つ具体的にお尋ねをいたしたいと思います。 いまの文教相、文部大臣が指摘している点でありますけれども、「西独とポーランドは修好前に教科書を正常化していた。われわれの先輩がそうした問題をなおざりにしたことは残念である。」われわれの先輩と言われたのは韓国における先輩という意味であろうと思いますが、そういう言葉を使っておられる。なおまた関連して、「第二次大戦で日本の侵略を受け、被害を受けた太平洋沿岸諸国は、共同研究、協力を求めているが、国際教科書センターを中心に近隣国と関連を深める方向に持っていきたい。」この翻訳が正しいのかどうかわかりませんけれども、そういうふうな趣旨のことを言っておられる。外務大臣、どのようにお考えになります
私は、文部省の方にもぜひぜひお考えを聞かせていただきたいと思うのですが、どなたにお聞きしたらよろしいんでしょうね。 いまの西独とポーランドの件、あるいは太平洋沿岸諸国における共同研究などが行われた場合に、政府も積極的にそういうところへ参加していったらどうだろうか。私は、それが謙虚さであり、それが率直さだというふうに思うのですけれども、文部省はどのようにお考えでいらっしゃいますか。
この問題はもう一遍じっくり時間をいただいてやってみたいと思いますが、私はもちろん、これは国定教科書じゃありませんからということをおっしゃる、それは予想しておりましたけれども、文部省がそういうかたくなな態度でおられるということはよろしくないと思うのです。積極的に民間や何かでそういう学者や何かが大いに交流したり研究する、そういうものに対しては積極的に私どもとしては応援したい、そういう姿勢が僕は必要だと思うのです。 関連しまして、時間がありませんから、一つだけ要望しておきたいと思うのですが、前に見て感心して、これはよくできているなと思いました。世界の動き社で出している、外務省の方がお書きになったのだと思いますけれども、「世界の動き」こ
せっかくの御努力をお願いいたします。 ありがとうございました。
このたびの教科書問題、これにつきまして北京の日本大使館はわが国政府の訓令に基づいて説明をし、その中で中国政府の申し入れに関しては謙虚に受けとめるというふうに述べておられると聞いております。この謙虚に受けとめるということは一体何を意味しているのかお聞かせいただきたい。特に、中国政府側の意見というものを聞いてそれに基づいて行動するということなのか、単に耳を傾ける意味での謙虚さなのか、ここの点をしかとお聞きしておきたいと思います。
私は漢和辞典の解釈を聞いているのではなくて、わが国の基本的な姿勢そのものをお聞きしているわけでございます。 お聞きいたしますけれども、たとえば中国政府のこのたびの申し入れは抗議でございますか、日本に対する抗議でしょうか。
大変慎重に言葉を選びながら御発言をしていらっしゃいます。その苦悩、苦衷のほどはよくわかります。しかしながら、この際問題は、表現の方法やらいわゆる日本政府の常套手段である玉虫型で今度の問題は処理すべきではない。 そこで、もう一度お聞きいたします。これはわが国に対する内政干渉ではないとはっきりと考えておられるわけでございますね。
当然であるとおっしゃった。私がお聞きしておるのは、内政干渉とは考えておられませんねということを確認しております。その点はいかがでございますか。
そうしますと、私は新聞で拝見したのですが、たとえば与党の文教委員の方々の中であったやに報道されておりますこれは内政干渉であるというようなこと、これは間違いだと外務省はお考えでございますね。
それでは、内政干渉ではないが、これは正当な申し入れである。そうすると、これを謙虚に受けとめるということになりますと、これは具体的に行動しなければいけない、日本側が本当に受けとめなければいけない。受けとめるというのは聞きおくだけではない。問題点は具体的だ。つまり「侵略」という言葉が「進攻」あるいは「進出」というふうに書き改められているという事態にどのように対応していくのか、直していくのか。中国政府側の方は、歴史的記述の改ざんについてと言っております。それでは、これは改ざんであるのか改ざんでないとお考えなのか、ここら辺をはっきりさせていただきたい。