どうもありがとうございました。 ――――◇―――――
どうもありがとうございました。 ――――◇―――――
最後の質問者になりました。皆さんもお疲れでございましょうし、私は三つの条約について質問をさせていただきます。ブダペスト条約、アルゼンチンとの文化協定、日本・フィリピンの友好通商航海条約でございます。時間も相当たちましたので、それぞれお伺いした後、担当の方はお引き取りいただいて結構でございます。 最初に、ブダペスト条約の方からお聞かせをいただきたいと思います。 いままでの説明や答弁を聞いておりまして、なかなか大変大事な条約だということがわかってまいりました。同僚議員の質問とあるいは重複するかもわかりませんが、なるべく避けまして、一、二だけ聞かしていただきたいと思います。 いま微生物工業といいますか、そういうことで特許を受け
それから、どのように工業化されたりあるいは工業的目的に使われているのかということをいろいろ聞いておりまして、私の率直な感じですけれども、これは一種の未来産業の分野だというふうな印象を受けておりますが、そのような可能性というものを非常に含んだものというふうな印象は正しいのでしょうか、いかがでございましょう。
そうであるとすると、わが国においてもっともっと開発を助成してもよろしいものではあるまいか、研究を促進してもいいのではないかと思いますが、政府の側としてどこがどのような助成策を講じておられるのか、おわかりでございましたら教えていただきたいと思います。通産省の方あるいはきょうはどこから来ていらっしゃいますでしょうか、それぞれありましたらお教えいただきたいと思います。
時間の関係で、ほかの省庁からの御説明はお聞きしたいけれどもちょっとやめますが、どうなんでしょうか、これはそういうふうに重要だ、将来有望だと言われながら、どこが統一的に指導するといいますか、そういうような問題をハンドルしておられるわけでしょう。ここら辺は科学技術庁の方、どのようにお考えでございます。どこがやっておられます。
どうも、有望である未来産業的要素、可能性を含んでいると言いながら、ではそこら辺どう進めるかとなるとそういうふうにばらばらである。方針もできていないように受け取られます。これで果たしていいんだろうかなと私思います。 外務大臣、担当外かわかりませんけれども、どうでございます、こういうふうにばらばらでいいのでしょうか。
少なくともこれはコーディネートするということは進めていただきたいと思います。その点要望いたしまして、ブダペスト条約については、以上、終わりでございます。どうも御苦労さまでした。 次に、アルゼンチンとの文化協定の問題に入らしていただきます。 いままで同種の文化協定というのは何か十七カ国と結んでいると言われておりますが、アルゼンチンとの、現在、たとえば昨年度における文化的な交流というものはどういうものがあったのでございましょうか。特徴的な項目だけでも御説明いただければありがたいと思います。
情報文化局からいただいた三月二十九日付の資料を見ますと、去年なんというのは余りぱっとしておりませんね。長期派遣でバレーボールの指導員一名それから文化人の招聘一名なんという程度であって、余りぱっとしてないと思うのですね。留学生五名。日本人学生の派遣、これはゼロのようでございますね。総理府の事業も、青少年交流なんかではゼロ。地方自治体から行っておりますね、それが十四名ぐらい。それから在外公館の文化事業もいろいろやっていらっしゃるようですけれども、どうも余りぱっとしたような感じを受けません。これは恐らく距離的にも遠いところであるし、それからこの協定なるものも、ほかに十七もあるようでありますけれども、予算というようなものはついておらぬような
それから、昨年のUNCTADのマニラ総会でも大平総理は人づくりのための国際協力、これに重点を置くのだ、そういう援助方式というものを非常に強調されました。文化協定などというものが、そういうような日本の総理大臣の対外的に発表された、ステートメントが行われた、その後に持たれたということになってくると、当然やはり私は人づくりのためのさまざまな計画というのは用意されてしかるべきだと思うのですけれども、いかがでございましょう。何かお持ちでいらっしゃいますか。
この文化協定の提案の趣旨にもありますけれども、こういうものを結ぶことによって相互理解、友好関係の一層強化に資するところ大であるから結ぶのだ、こういうことになっておりますね。どうでしょう、これはいままでほかにも結んでおられるわけでありますが、実績として、このような文化協定を結んだがゆえに、またそのことを契機にして、言うなればシグニフィカントリーにそういう成果が上がった、交流が進んだというのはございますか。
文化を通じて相互理解を大いに促進する、いま平岡さんのおっしゃった点、私も全面的に賛成でございます。 そこで大臣に一言お聞きしたいのですけれども、どうでしょうか、いままでの日本外交というとすぐ経済外交とか資源外交とかいろいろ言われる。またそれがまかり通る。それも大事だけれども、もうそろそろ文化外交とでもいうべき方向に一つの力点を移していくべきではないのでしょうか。そういうお考えは、外務大臣は、どのようにお受け取りになりますでしょう。
この問題についてはこれにて終わりますけれども、いま大臣もおっしゃったように生産的文化外交でも結構であります。これは大いに進めていただきたいと思います。と同時に、やはり日本の国民のためにもそういうアプローチが、文化という問題が非常に大事であろう。最折の情勢というものは、イスラム世界との、異質な文明との衝突でもございますし、そういったものに対する理解の尺度みたいなものをこちらが持たなければいけないし、私はそういった面で、単に生産的な分野だけではなしに、文化というものの本来のあり方みたいなものも外交の中に十分取り入れていただきますよう、ひとつぜひ推進方をお願いいたします。 次に、フィリピンの問題に入ります。 現行の友好通商条約、つ
いまおっしゃったように、認識不足やら誤解やら日本企業への恐れというものがマルコス大統領の登場によってなくなってしまったというようにも考えられますが、それはともあれ、今回の新条約の交渉経緯をひとつ聞かせていただきたいのです。 フィリピン側の提案を受けて八回の交渉を行った、こういうふうに書いてあります。その点についてまずお聞きしますが、フィリピン側とわが国との側で最も対立した点というものは何だったのでしょうか。
どう調整されたのか、そこら辺をちょっと後でお聞きしたいと思いますが、その前に、現行の条約を終了させるための予告を行った後、予告の効果を一定期間停止させる旨の通告を計四回にわたって行ってきた、こういうことが説明の中に書いてございます。通告を四回も行ってきたということは、どういう経緯があったからそういうことになったんでしょうか。
四たびというのの理由がよくわからないのですけれども、どうですか、もうちょっとわかりやすく、普通そういうことありますか、そんなにたびたび通告をしてくるということは。
そうすると、フィリピン側としては新条約をよほど急いだということをうかがわせるわけでございますけれども、その結果、どうなんでしょう、今回の新条約によって特徴的に、わが国とフィリピンとの間で先ほど調整が行われたと言われましたけれども、どっちがどういうふうなメリットがあってそこら辺で調整した、こういうふうなことになったわけでしょうか。端的な御指摘だけをいただければ結構です。
御説明ありがとうございました。 そうすると、ASEANの域内特恵適用除外を初め、フィリピン側の方でかなり言ってきた。しかしながら、大部分はそれは取り入れた。日本側の方は何とかそれを弱めながら、また投資保護や何かの、こちらの方にとってのメリットをかち取った――かち取ったと言うとおかしいけれども、そういうところで決着がついたというふうに受け取れるわけでありますけれども……。 いまのたとえば投資保護ということでございますが、これはアジア地域において初めての何か規定が盛られているわけでございますね。交換公文をくっつけられたわけですね。投資保護をされるということで、どうなんでしょうかね、今後増大していきますか。いかがでございましょう。
この問題については本当はもうちょっと聞きたいのですけれども、時間の関係で先を急がせてもらいます。 もう一つ、この条約の中に書かれておりますASEANの域内特恵の適用除外です。これは初めてのものだと聞いておりますが、こういうものがつくられますと、今後はよその国との通商航海条約を結ぶという場合には前例になってくると考えてよろしいですね。
そうすると、他の国と結ぶ場合に、域内特恵の適用除外は前例となっていくということになると、少なくともわが国の外交姿勢においては、これは新しい姿勢だと考えてよろしいですね。
また新しい姿勢を出されると同時に、通商条約の中にはっきりと東南アジア諸国連合ASEANという文字を明記されたわけでありますが、そうなると、ASEANというものは一体何なのか、その性格あるいはまたその将来について日本政府として明確な認識をお持ちの上それを明記されたと理解いたしますけれども、どのように考えておられますか。