旅興行の場合には、先ほど言いましたように、金銭の担保、それから保証人の担保という制度もございますから、まあこの辺が或る程度使い得る問題じやないかと思つております。 それから大きな劇場が相当入場税を滞納した、東京都がまあ当時入場税で相当強行手段をとつたという話は、私もまあ自分の直接の仕事でありませんから、新聞で見た程度以上には詳しく知りませんが、新聞では丁度あなたと同じように見ました。併し最近では大体一応その問題は片附いたのではないかと思つておりますが、将来の問題としましては、やはり相手が大きいから、小さいからということで、とかくの区別はすべきではないと思つております。
