わが国では男女平等の原則がまだよく理解されていない点があるのではないかと私は思えて仕方がない点がございます。たとえば、男女両方とも重量クレーン車を運転させて、同じ給料を払うことが男女同じなのかという有名な議論があるわけでありますが、一方、男女は差があるのだということを強調し過ぎる余り、その就職するパーセンテージが違っておる、職種が制限されておる、また取り扱いが違っておる、あるいはつき合い、交際、文化的な配慮というものが全く違っておる。政治、経済、社会、教育、あらゆる分野にわたって女性というものは劣ったものであり、第二の性であり、そして女性というものは本来男女平等になじまぬものだという考え方というものが色濃く存在するわけであります。そ
