この第百九十一條の二の問題でありますが、この前もお話があつたのであります。われわれといたしましては、この趣旨はどちらかと申しますと、相当経済界において有力な方々、その人の意見が非常に有力に影響するというような人の、会社等に対する批評あるいは論説というものが、かりに対価をもらつたことによつて、多少誇張されて書かれるということでありますとその影響力が強いだけに、投資者一般に対して悪い影響を及ぼすということが考えられますので、むしろそういうことのないようにいたしたいということが、主たる目的でありまして御説のように本人と証券会社あるいは発行会社との間に、なれ合いで対価をもらつたことを隠して書くということは、あるいは二流、三流の雑誌等の執筆等
