インド、パキスタン航路の問題に関しまする審判の経過について概要を申し上げます。 実はインド、パキスタン航路につきましては、イギリス系の船会社及びアメリカの船会社、それから日本といたしましては郵船、大阪商船等で航路同盟をつくりまして、その際に日本の船会社であります新日本汽船が、その航路同盟に加入をいたしたいということを申出たのでございますが、その航路同盟におきまして、これに対して、加入を許すとか、あるいは許さないとかいう明示の意思表示がなくて、事実上加入ができないという状態にあつたのであります。それによりまして新日本汽船が——この航路同盟の結成につきましては、海運事業法によりまして運輸大臣に届出をしておるのであります。そうしてそれ
