東京は地元でありながら、実際問題として進捗が非常に遅れているということは概括的には言われますし、現地の事情を拝見いたしましても、その点についてはまだ努力すべき余地が随分あるというふうに私ども考えております。お話のように仮に家屋の移転補償等の問題にいたしましても、国の予算面或いは事業費面で考えられておる補償額が実際に妥当するであろうかどうかということになりますと、私は率直に申上げまして、これは十分の補償とは言いがたいものがあるというふうに考えております。従つてこれの補償その他の取扱いについては、これは現在の事業量の範囲内においてもつと伸ばしてくれという、こういう予算編成における要求というものは、その年度々々におきましてかなり強くいたし
