海運企業は、元来、自由企業がたてまえでございまして、船会社の自主性を発揮しなければ、なかなか世界に雄飛する企業にはなれないと思います。われわれといたしましても、海運企業の自主性の発揮ということにつきましては、非常に賛成でございます。しかし、やはり国民の税金から出る利子補給あるいは開発銀行融資というものをやっております関係上、船会社の経理の監査、監督というものは、これは厳重に実施をしていかなければいけない。それでこの自主性の結果、自主性を発揮し過ぎて何らかの弊害が起きた、たとえば日本の船会社の間同士で過当競争が起きた。それでその弊害が出てきたという場合には、これは新しい法律にも、従来の法律と同様にございますが、運輸大臣が海運会社に対し
