地層中の処分というのは相当深いところを考えておるわけでございます。それと、いろいろな地層等、日本は確かに複雑な地層を持っておる国であることは事実ではございますけれども、必ずしも全然ないということではない、安定しておるあるいは地震等のおそれがないような地層も必ずあると思っておりますし、その辺も含めて慎重にこれからいろいろな調査を進めていきたいというふうに考えておる段階でございます。
地層中の処分というのは相当深いところを考えておるわけでございます。それと、いろいろな地層等、日本は確かに複雑な地層を持っておる国であることは事実ではございますけれども、必ずしも全然ないということではない、安定しておるあるいは地震等のおそれがないような地層も必ずあると思っておりますし、その辺も含めて慎重にこれからいろいろな調査を進めていきたいというふうに考えておる段階でございます。
先生ただいま炭鉱の廃坑と申しましたのは、試験的な陸地処分をする低レベルの廃廃物についてそういう構想があるということを申し上げたわけでございまして、高レベルの地層処分につきましては、どういうふうに地層処分をするかというような構想につきましてはまだそれほど進んでおりません。今後動燃等を中心にいたしましてその調査研究を進めるわけでございます。したがいまして、そういう点がある程度具体化された段階で先生御指摘のような地域住民との関係その他もいろいろと配慮していかなければいけないということに相なろうかと思います。したがいまして、現段階ではまだ調査にとっかかった段階でございますので、いますぐそういう構想があるかとの御質問でございますが、いまの段階
六十年代に入ってからと考えております。
おっしゃるとおりでございます。ただ、試験をする予定地等を選んで評価していかなければなりませんから、候補地としてはできるだけ早く考えてみたいということで作業は進められるかとも思います。
施設内の保管は、高レベルの廃棄物についてのお尋ねだと思いますが、液体につきましては貯蔵タンクに入れて貯蔵するということを考えておるわけでございます。
現在動燃が持っております貯蔵タンクは五年間のものが完成しております。したがいまして、逐次必要に応じてこのものを増設していく必要があるわけでございます。
私どもの最終処分を行う地層処分の目標としておりますのが二〇〇〇年の初頭ぐらいを考えておりますので、第二再処理工場ができましても当然貯蔵する必要があるわけでございます。 それからもう一点、ガラス固化をいたしますのにしても、五年ないし十年の間冷却してその上で固化し保管するということでございますので、相当の廃液の貯槽は必要であろうかと思うております。
先生おっしゃるとおり、この廃棄物の対策につきまして国の方針を明確にすることはきわめて重要なことだと思っております。そこで、先生も御指摘なさっておりました、原子力委員会としては、五十一年に当面の研究開発を中心とした方針並びにそれはどこが分担すべきであるかということを含めました基本的な考え方を出しておるわけでございます。したがいまして、これを踏まえまして科学技術庁として今後所要の研究開発を進め、実際に処理、処分を行う段階におきましてはさらにその時点におけるいろいろなことを配慮し、国として明確な考え方をさらに決定して行っていくというふうなことになろうかと考えております。
高レベルの廃棄物の処理につきましては、たとえば動燃事業団が現在のところやるわけでございますが、その規制につきまして国が責任を持って行うということでございます。また、民間再処理事業者が行います再処理工場につきましては再処理事業者が行うことになるわけでございますが、国が責任を持ってその規制を行うという考え方でございます。
この基本方針で、特に高レベルの廃棄物の処分、これにつきましては、先生御指摘のようにまだこれから研究開発を進めるわけでございますので、ここにおきましては基本的な考え方を示しておりまして、安全につきまして国が責任を負うこと、しかしその必要な経費については発生者が負担すべきであるという、二つのことを示しておりまして、今後その具体的な進め方等は研究開発の進展を見て検討することにいたしておるわけでございます。 そういうことでございますが、私どもの考え方といたしましては、動燃が行います試験研究あるいは実証試験等々の評価を踏まえて厳重な規制基準をつくるつもりをいたしておりますので、民間が行おうということといたしましても、その基準あるいは規制を
気体として放出されるものは、先生御指摘の核種のものではなくて、主としてクリプトン並びにトリチウムでございます。したがいまして、これらのものは希釈して大気に放出しておるわけであります。この放出に際しましては厳重な規制基準に基づいて行っておるというのが現状であります。 それから特に、再処理工場におきましてはクリプトンが相当大量に出るわけでございまして、現在の安全審査をいたしました結果でも、クリプトンというのはベータ線を出す核種でございまして、ほとんど皮膚被曝にとどまるわけではございますけれども、できるだけそれを低減していこうということで、現在、動燃におきまして除去装置を開発中でございます。この装置が完成し、性能が確認されれば、現在の
決してたれ流しにしておるわけではございませんで、一定の貯槽にためまして、そこで希釈をいたしまして基準濃度以下にいたしまして、それで風向等を考えつつ大気に放出しておるということでございます。
先生御指摘のとおりでございます。しかし、先ほども申し上げましたが、クリプトンというのはベータ核種であるということも十分配慮した安全審査がなされておるわけでございます。
きわめて濃いものを被曝いたしますときにはそういうことでありますが、そういう点の防止対策として、一定量を十分希釈した上で放出するという管理を行っておるわけでございます。
もう基礎試験は済んでおりますので、実証プラントを建設中でございまして、これの完成は五十六年を予定しております。再処理工場のフル操業に入りますのがたしか五十六年ごろだったと思いますので、その時点に備えて、いま鋭意建設を進めておるという段階でございます。
再処理工場の建設が済みまして、御指摘のように通水試験をいたしまして、その後天然ウランを使いましてウラン試験というのを実施したわけでございます。これが昨年の初めに終了したわけでございますが、ここで起きましたトラブルは、二十五件のトラブルが発生いたしました。これらは、性能試験をするために当然予想しておったある程度のトラブルが出たときに直ちに手直しするという試験過程中に起きたものでございます。しかし、その起きる状況も——したがいまして、この試験を三次に分けて行ったわけでございますが、第一次試験中の最初の三カ月で二十件、また第四月目から第一次試験終了時までに二件ほど出てまいりまして、これを手直しし、それ以降は第二次試験で一件、第三次試験で一
これも五十年十一月に起きたものを御指摘と思いますが、これはプルトニウムの溶液を蒸発して濃縮する装置のところでございますが、そこの計装配管のフランジ部から硝酸ウランが漏れたというトラブルでございます。その結果、プルトニウムの溶液蒸発管の計装配管上部へ硝酸ウラン溶液が流入したということでございます。 この事故の原因は、硝酸によりましてフランジパッキングが腐食したということであろうというふうに考えられております。
正確な数字をただいま持っておりませんが、数十リッター程度であったかと思います。(「二百リッター」と呼ぶ者あり)
ただいま調べますので、ちょっとお待ちを……。
操業に当たりまして、そういうことがないようにウランテストというのをやっておるわけでございます。そこで、フランジ部のパッキング等が腐食するとか、いま、私も技術的にはわかりませんけれども、ウラン溶液が突沸現象を起こしたというようなことが原因であろうということで、本操業に備えて腐食されないようなフランジをつくってやる、あるいは逆支弁をつけるというようなこと等の対策を立てて補修したということでございます。