御指摘のように、設立いたしましたのは昨年度でございましたけれども、設立以降各事業所からの放射線の被曝の履歴を電送して計算機に収録し整理するための機器の整備等に若干の時間がかかりまして、昨年度末にその整備が完了いたしました。したがいまして、業務の開始は本年度早々、もう間もなく開始できるものと考えております。
御指摘のように、設立いたしましたのは昨年度でございましたけれども、設立以降各事業所からの放射線の被曝の履歴を電送して計算機に収録し整理するための機器の整備等に若干の時間がかかりまして、昨年度末にその整備が完了いたしました。したがいまして、業務の開始は本年度早々、もう間もなく開始できるものと考えております。
米国の判決につきましては、これは私どもまだ新聞報道によって知ったのみでございまして、十分詳しい内容を承知しておるわけではございませんけれども、判決の内容につきましては、新聞報道等によりますと、最高裁におきまして、法律に基づいて行われた原子力発電所の安全性等につきましては、裁判所はごく限られた範囲しか関与できないんだというふうな考え方からこのような判決が出たように聞いておりますけれども、先生御指摘のように、この判決にいたしましても、これは米国のことでございますし、もちろん法律体系も異なる米国の判断でございますので、それが直ちに日本に当てはまるとは考えられないわけでございます。また、この訴訟の中で非常に大事なことは、先生御指摘のように、
ただいま先生が御指摘のように、原子力発電所の増設に伴いまして、その定期検査あるいは原子力発電所に起きました故障、トラブル等の修理等のために原子力発電所の放射線下で働く従業員の方々の人数もふえております。また施設によりましては、増加の傾向のある施設もございます。ただ、最近の状況を申し上げますと、被曝を受けました従業者の平均値のトータルはそれほどふえておるわけではございませんけれども、個々の発電所では御指摘のような増加を見ておるところもあるわけでございます。また、中には先ほど御指摘のような比較的高い数字の放射線を受けた方もおりますけれども、大部分の方は五レムというようなぎりぎりの線量ではございませんで、大体三レム以下におさまっておること
特に原子力発電所の従業員の被曝が増加していることは事実でございます。この理由は、先生御存じのように原子力発電所の数がふえてきて、原子力発電所を定期検査する、あるいは若干の機器のトラブル等の修理をするという方々の人数が年々増加してきておる、こういうことと非常に密接な関係がございます。ただ、平均当たりの、一人当たりの被曝線量というのはそれほどふえていないのも事実でございまして、したがいまして、一番大きな原因としては、そういう修理個所等に立ち入る従業員の方がふえているためでございます。それで、先ほど御指摘のように、特にこういう修理をいたします方々は、原子力発電所をつくりましたメーカー並びにその下請の方が発電所に入りまして修理をしておるわけ
原子力衛星落下の対策につきましてお答えをいたします。 すでに御承知と存じますが、現在国連の場でこの原子炉衛星の諸対策につき検討が進められておるわけでございますが、私どもといたしましては、日本の上空に落下してきたことを考えますと、ぜひそのような場におきまして、できれば打ち上げ禁止の可能性も含めた検討を行われることが必要でないかということはまず言えることでなかろうかと思います。そのほか、いつごろ落ちるか、どういうふうにして落ちてくるかというようなデータを、もし事前に知ることができればその対策も非常に容易になるというような観点から、こういうような問題を国際的な場で片づけていただきたいというふうに考えておるわけでございます。一方、現実の
御趣旨の点に対しまして、できるだけ早く資料を整備して御提出したいと思います。
東京の上に今回のような原子力衛星が落っこちた場合の想定等の勉強をしておるかということでございますが、端的に申し上げまして、私どもまだそこまでどういうような災害が起こるかということを判断し得る的確な情報をつかんでいないわけでございます。ただ、今回アメリカから事前にこういう衛星が落下するおそれがあるという連絡を受けました際に、先ほど研究調整局長もお答えいたしましたように、大気圏に突入する際には分解しあるいは焼失するように設計されておるというようなことを連絡されております。事実、ただいま先生がおっしゃいましたように、焼失しないで部分的には機材であるとかあるいは原子炉の構成部品と思われるようなものがカナダの地上に落っこちておるわけでございま
被害の想定の問題でございますが、先ほども石野先生の御質問にお答えしたわけでございますけれども、この衛星が地上に落下した場合、米国、英国の発表によりますと、大気圏に再突入した際に分解して焼失するということが行われるように設計されておると言われておるわけでございます。しかしながら、今回カナダのケースに見られるように、一部の物体は地上に落下するかもしれないということが現実にあり、過去におきましても衛星の破片が地球上に落ちたのが何件か発見されておると聞いております。ただ、それがいままでのところ人畜に影響を与えたことがないということで、今回の事件が非常に世界じゅうの人々に衝撃を与えた、それが原子炉衛星であったからということで衝撃を与えたことか
先ほど私はカナダに落ちたこのケースについて申し上げたわけで、先生おっしゃいますように、これが対流圏で主として燃えたということになりますと、広域な放射能の降下という被害があろうかと思います。そういうものに対して今後私どもも十分勉強していかなければいけない、また必要な対策は立てなくちゃいけないと考えております。しかしながら、私ども科学技術庁だけでできることではございませんので、関係各省とも慎重に相談しつつ、対策を立てる必要性等につきまして検討してまいりたい、かように考えておる次第でございます。
落下の態様によってもいろいろ被害は変わるかと思いますが、特に、放射能が対流圏で飛散するということになれば、これは当然放射能のちりとなって地球に落ちてくるわけでございます。成層圏でございますと、その落ち方が非常に遅いということでございます。 それから、もう一点は、燃え残りの原子炉の部品と申しますか、破片であるとかアイソトープのかたまり等、あるいは放射能を持った物質、機材等が落ちてくれば、それなりの放射能障害なり、物理的な影響を受けるのは当然であろうと考えております。
従来、カナダに落ちました事例を聞きますまでは、いろいろな事故を三件ぐらい聞いておりますけれども、これが地球上並びに人類に与える影響が比較的少ないというように判断しておりましたけれども、今回のようなケースを目の当たりに体験いたしますと、おっしゃいますように十分その危険性は常に考慮しなければいけない問題である、かように考える次第でございます。
ソ連のコスモス衛星の概要につきましては、ソ連が発表しておりませんのでわかりかねるところでございますが、アメリカの推定で伝えられてきておるところによりますと、ウラン235が四・五キロぐらい、したがいまして四、五キロは積んでおるんじゃなかろうかと想像されております。
ちょっと先ほどの御答弁を訂正させていただきたいと思います。 私、先ほどコスモス954に使っております核燃料の量を四・五キロと申しましたが、これはアメリカの原子炉衛星の場合でございまして、四十五キロに訂正させていただきます。
先生もすでに御存じのように、昨年日米の間に、動燃事業団の再処理工場の運転にかかわりましていろいろな議論をされた結果、共同声明が出されて、運転が開始されたわけでございますが、その際の日米間の合意がございまして、いま直ちに新しい再処理工場をつくるようなことは遠慮してほしいけれども、日本が必要とする新しい再処理工場の建設準備あるいは法案の整備、こういうようなことをすることは一向差し支えございませんという米国側の了解をとっておるわけでございます。そういうような観点からは、私どもがいま準備し、御審議をお願いしたいと思っております再処理法案につきましてのアメリカからの制約は全くないと考えております。 それからもう一点、この再処理工場というの
ただいま御指摘の原研の材料試験炉の漏水事故でございますが、三件ございます。 まず、三月九日の午後でございますが、充てんポンプと言っておりますポンプの二号ポンプの出口の圧力計が破損いたしまして、それから水漏れを生じております。漏水量は一時間当たり百六十リットル程度の漏水量があったようでございます。で、これは計器で異常を発見いたしまして、どの部分にこういう漏水があるかということを工業用テレビで確認いたした次第でございます。 それから三月十三日に二件の漏水を発見しております。一つは、材料試験炉に設置しております照射装置、私どもこれループと言っておりますけれども、原子炉の実験用の付属施設でございます。このループのバイパスの弁の部分に
三月九日のポンプの漏水におきましては、これは冷却水でございますので、運転当時の濃度の炉水が出たわけでございまして、濃度といたしまして一掛ける十のマイナス二乗マイクロキュリー・パー・平方センチの濃度のものでございます。これは、当然炉水の運転中は上がるわけでございますけれども、原子炉施設から排水を出すときの、これは非常に低い、飲んでも影響がないという程度の基準が十のマイナス五乗が許容値になっておりますけれども、それからいたしますと、十の三乗程度の濃度のものでございます。 それからループの漏水でございますが、漏水の濃度は三掛ける十のマイナス二乗マイクロキュリー・パー・立方センチでございます。それからポイズンの注入管の漏水は一・五掛ける
この三月十三日の漏水につきましては、先ほど御説明申し上げましたように、毎分三十滴であるとか毎秒で二滴ぐらいのきわめて少量の漏水でございまして、ここに漏水があったときに、特別な測定装置をつけてない部分のところでございましたので、計器類等に影響するような大きな水量の減少というようなものがはかり得ない量でございましたので、計器で発見は不可能な状況にあった次第でございます。
ループの漏水した時間は約七時間と推定されておりますので、したがって全体で十九リットル程度の漏水があったものと推定しております。それからポイズンの注入管の漏水でございますが、これも約五時間半ぐらい漏水が続いておったんではないかと推定しております。ここで漏水した量は約二十リットルと推定しております。
ただいま申し上げました量の推定は、どのぐらいの水滴がぼたぼたたれておるかというのを測定いたしまして推定したものでございます。
三月九日に起こりました冷却水のポンプの漏水につきましては、これは一時間当たり百六十リットルということで、恐らく三十時間以上経過しておるというようなことから、水量がこう逓減してきているわけでございます。そこでチェックができまして、工業用テレビでどこで漏れているのかというのを確認したわけでございますが、このループの漏水とポイズン注入管のひび割れは、非常に微細なひびからの漏水でございまして、水量が急激に変動をするようなものではございませんので、そういう点で監視装置では発見できなかった。したがって、定期的に工業用テレビで巡視するわけでございますが、それで発見したということでございます。