具体的な災害想定をどういうふうにするのかという御質問でございますが、これは先ほども御説明申し上げましたように、現在の安全審査におきましての事故想定におきましては、ややもすると核分裂生成物が一度に大量に放出するということが果たしてあるかどうか、万々一の場合にあるかどうか、通常は何らかの原子炉施設の事故があって逐次出ていく場合の事故もあるというような非常にむずかしい問題でございます。したがって、現在の災害対策に使っておりますのは、住民が——一般人でございますが、二十五レム以上浴びますといろいろな障害が起きてくるおそれがある、そういう積算線量を下回るように対策をとっていくという考え方で従来やってきたわけでございます。先生御指摘の具体的な災
