佐竹さん、実際あなたから事実をお述べ下さるたびごとに私は悲痛な感じを抱きます。かような事実はあるべからざるものでございます。従って、事実とすれば、何らかの措置をしなければならぬのは当然でございます。互いに事実を争っている場合じゃないと思います。どうか、佐竹さん、この程度で許して下さい。そうして、ほんとうに虚心たんかい事実を調べ、良心的な措置をするということにおゆだねをいただきたいと存じます。
佐竹さん、実際あなたから事実をお述べ下さるたびごとに私は悲痛な感じを抱きます。かような事実はあるべからざるものでございます。従って、事実とすれば、何らかの措置をしなければならぬのは当然でございます。互いに事実を争っている場合じゃないと思います。どうか、佐竹さん、この程度で許して下さい。そうして、ほんとうに虚心たんかい事実を調べ、良心的な措置をするということにおゆだねをいただきたいと存じます。
この点は、この委員会の中で私が一番よく事実を知っておる者でございます。のみならず、本件の事件に関係があります。どうか、私に答弁することをここではお許しを願いたい。そして、こういうことがあってはならぬ。従って、ただ責任の問題じゃない。人権を尊重するということに対しては、法務省に人権擁護局があるにかかわりませず、この人権擁護局に対する尊重の念が国会も国民も乏しい。どうか、この機会におきまして、人権擁護局が事前に大きな活動をし得るように、この上とも御援助を賜わりたいと存じます。
ただいまの御質疑でございますが、検事に守られて一緒におる法務省の中に人権擁護局を置くということは意味がなくはないか、少くとも力が弱くはないかとおっしゃることには、私は同意をいたしかねます。検察官がすべて悪いのじゃございません。第一線において捜査取調べに当る検事に非常な思想的な誤まりがあるというのは、長い因習と伝統からここに来ておると思いますので、私は相当思い切った心を持ちましてこれが矯正に当っておるのであります。それはどういうことかといいますと、刑事警察の捜査も検察陣もほとんど同じような行き方をしておるということが非常な誤まりである。この二つの間にはせつ然たる区別がなければならぬ。警察は第六感を働かしてよろしい。そして有罪資料を集め
御説、同感であります。そして、すでにバー・アソシエーションの席上におきまして、そのことを私は発表してお願いしまして、協力を仰いでおります。その方面にも新しい真価を得たいと思います。
私は十二時に……。
ただいまの点については、私はこの法律の成立によって世の中は画期的な変化を来たすのだと思います。非常な御懸念がございますけれども、第一条と、第三条、そうしてこれに沿うるに第四条というのがございます。かような法律は日本の従来の立法としては珍しい、こういう法律が皆さんの手によって成立するというこの機会に、社会の改良運動を起さなければならない。それには刑法の、わいせつ罪を罰しておる規定のごときは、厳格にこれを適用する。そうして適用することを社会がまた望むようになる。どうも今までは社会そのものが堕落しておりました。それがいけません。今度は私はこの売春防止法案成立とともに、画期的な社会を作る。従ってとの法律ができるということだけではいけません。
全く同感でございます。今まで男というものは女をもてあそぶのを得意にしております。そういう風を一変させなければいけません。全く同感であります。
その点は本法案の問題点の一つであります。ただここで市川さんお考えをいただきたいことは、繰り返し述べるように、日本の国にこんな社会政策的な文化立法のできたことは、今度が初めてなのであります。これを意義あらしめるには、やはり相当の用意が要るのであります。それはやはり私は社会運動だと思うのです。私は御熱心なあなた方をはじめ一緒になって、社会運動をどうしても始めなければいかぬ、それには私は腹案を持たないでもない、御相談をしたい、そのためには一つの期間を要する。そうして倫理規定というものを、今まで誤まった考えに浸っていた業者を初め、国民に徹底せしむるには、やはりここに刑罰だけで押えただけでは目的を達しませんで、法律が有名無実になります。これが
すべて御同感であります。従って、心構えが大切でありますが、従来は、法律があってもむしろあれを奨励してきました。それが戦後における日本の悪い風潮です。だれ一人これを阻止するという人がない。ところが、この法律を作るようになったこの気風というか、国民的世論というものは、これとは逆な方面に向った。非常に私は変ってきたと思うのであります。従って、これが成立しまして、もう直ちにこれが実行され、刑罰は二年ののちであるといえども、営業というものは持続することができないということになれば、利害にさとい人たちです、あの人たちは。必ずや私は違った方向へ脱兎のごとき勢いを見せやせぬかと思う。ただそれが悪知恵で違った方へいかれることを非常に懸念いたしますから
その点は手をあげます。(笑声)これは政府委員から御説明いたします。
深く御質疑の点も了承いたします。私のみならず、法務の事務次官以下当局は、深い決心を持っております。御信頼下すって私は決して心配ないと存じます。のみならず、実は一月一日ということは、検察陣を拡充するのに、どうしても途中で予算をもらうことができない、何といったって国会はむずかしい。であるから、これを充実するには年度一ぱいでなければ、人員の配置その他すべてのことができないというので、一月一日ではものにならぬというところに事務上やむを得ないことを御了承下さいまして、かかる点に決してかかわり下さいませんように、どうかこの法案を一日もすみやかに成立されることに御尽力いただきたいと思います。
私の努力ではございません。まったく時勢でございます。これまでに皆さんが時代を導いて下さったことは感謝にたえません。むしろ法務当局として、法務省の者一同を代表しまして、お礼を申し上げます。
法務大臣としては断じて補償する意思はございません。ただしこれらの内容の詳細につきましては審議会の御審議を待たなければならないと考えております。
政府委員からまず御答弁申し上げます。
藤原さんの御質問の場合はりっぱに処罰いたします。それと同時に先ほど子供に関する御質問がありました。だいぶ御不安があるようでございます。これは刑法に規定があります。大ていの場合には刑法の百七十四条、そういう場合に理屈を言わないで大ていの場合はいけない、わいせつ罪でやりましょう。そういうことはほうっといちゃいけない、そういうことはあなたや私がこれから社会運動をしてそういうことを厳重に取締るという方向に行きたいと思います。
この点に関して特に私は委員の皆さんにお願いしたい。この売春防止法案は社会政策的文化立法だと思います。従って刑罰を目的とするのではない。どうかあなたと私どもが一緒になってこの法律通過後においては大きい社会運動を社会に展開したいと思う。そうして恥かしい営みをする、こういうことをして自分の生活が続けられるものでないという心得を皆に推し進める、そういう国風をこしらえるということにあくまでも主眼を置きたいと思うのでございます。従って抜け穴があるというようなことは私は心配いたしません。世の中には犯罪をしようとすればいつも抜け穴があります。ただここでわれわれが健全な社会を作りたいというこの社会運動を起すということをこの法律の通過の後に私は御相談い
お答えいたします。お説すべてごもっともでございます。私の言葉に足らないところがある。百七十四条以下と言うべきで、百七十四条と言いましたるところに限局したことは遺憾でございます。
思想の自由、表現の自由等に関しましては、これはきわめて慎重な態度を持さなければならないと存じまするが、同時に偏狭なる言論をなしたからといって、それをあまり気にすることも時代としては杞憂に属しやせぬかと存じます。その点は御了解を請います、 次に人権じゅうりんのことでございますが、この点は特に私は羽仁さん、御協力を請いたい。法務行政の中で人権擁護局というりっぱな局があるにかかわりませず、国会においてこの局を尊重するの念が乏しい。何としても人権じゅうりんの事実ができてから後に騒いでもいけません。それが起る前に人権擁護局の法務行政というものを十二分に拡充、強力なものにしていただきたい。私はぜひそれをやります。やりますから御助力をいただき
羽仁さん、私に答弁ができません。どうかお許しを請います。
同感でございます。