二十八年度二万六千人の引揚げ予想に対して、もしこれが早い時期に実現する場合の予算措置等も、万全を期するだけの用意がございますかどうか、この点をお伺いしたいと思います。
二十八年度二万六千人の引揚げ予想に対して、もしこれが早い時期に実現する場合の予算措置等も、万全を期するだけの用意がございますかどうか、この点をお伺いしたいと思います。
まだ他の方が大勢質問なさることでありましようから、私はあと二問題ばかりお伺いして、あとは保留して、後刻に譲りますが、引揚者として一番の問題は、更生資金の問題と就職の問題、これが一番大きな問題であろうと思います。従来の更生資金借入れについては、中央所管官庁としては、一応簡単に貸出しができるように言われるのであるが、従来の経験からしますと、これは非常に事務的にひまどる。今回のごときは多数一度に帰つて来られることになりますので、相当事務的に煩瑣をきわめることであろうと思いますので、相当簡易に、しかも急速に資金の貸出しを行うという方向に行くべきであると思うが、この点に対してどういう心構えを持つておられるか。さらに、就職の問題につきましても、
完全に定着せしめる基本的な問題は、ただいま申し上げましたように、更生資金の問題、さらに就職の問題、また住宅の問題であります。この住宅の問題につきましては、これまた従来非常に問題になつているのでありますが、ことに私は、二十八年度の住宅建設に対して理解できない点は、従来の引揚げ住宅の予算を打切つてしまつて、一般公営住宅にまとめる方向に進んでおるように思われるわけであります。一般公営住宅に引揚者が入ろうということは、これは家賃を支払う条件等から見まして、とうてい不可能であるということは、先ほどもちよつと長官も触れておられたようであります。とうてい不可能なことでありますが、援護庁としては、予算決定の前において大蔵省とこの点について話合いをし
そうしますと、この引揚者住宅の予算化につきましては、援護庁長官といたして、中共引揚げの数を前提として大蔵省に交渉いたしたわけでありますね。
私の質問は、後刻に保留いたしまして、一応これでもつて打切つておきます。
ただいま中山委員の御質問に対して政府委員から御答弁がありましたについて、関連して重ねてお伺いしたいと思います。就職の問題でありますが、援護庁長官のただいまの御答弁は、私の午前中の質問のときに続いて伺いましたどなたでありましたかの質問にお答えになつたのと同じであります。そこで、就職する立場の者とは別に、雇う側の立場を考えますと、今年の大学卒業生の中でも、左翼的な運動をした学生の採用は拒否するというようなことが現われて参りました。従つて、左傾思想を持つておる者の就職はきわめて困難であることは御承知の通りでありますが、こうした思想関係に基因して就職ができない者に就職をさせて、完全に生活を安定せしめる対策について、労働省の方ではどういうお考
理論上は、なるほど一応納得できますが、現実の問題としては、私は今日の引揚者には相当心配になる点があると思うのです。そこで、最低生活は申すまでもなく憲法に保障されておりますが、しかし、思想関係において雇用者側がこれを拒否することによつて、相当期間職につけない者があるとするならば、その人の生活問題が、これまた社会的にかなり問題になつて来るのではないかと思います。そういう場合には、生活保護法等によつて生活を保護するという道もないではありませんが、これは仮定の問題でお聞きするということはどうかと思いますけれども、しかし私は、おそらくそういうことが想像されると思うのでありまして、そういう場合のことを重ねてもう一度お答えを願つておきたいと思いま
援護庁長官にお伺いしますが、先刻堤委員の御質問に対する答弁の中でも長官から発言がありましたし、また去る二十三日の本委員会において、中山委員の御質問に対して厚生大臣からの答弁もあつたのでありますが、帰還手当支給の意思表示でございます。大体具体的にどういう程度の額を支給するお考えでありますか、まずこれをお伺いします。
折衝の過程であるように今伺つたのですが、今日大蔵当局とどういう程度の折衝になつておるのですか、その見通しを伺いたい。
考えるだけでなく、出そうという決意があるなら、これだけの目標に対してというような、何か標準がなくちや交渉にはならぬと思います。大蔵省と交渉するには、やはりある程度の基本数というものを持つて行かなければ、ただ漠然と、出したいからわくをこれくらいくれませんかでは、通らないと思う。これは、私が申し上げるまでもなく、長官とくに御承知のはずでありますから、この見通しをさらにもう一回お伺いいたします。
折衝の過程であつて、かけひき上、今交渉経過を発表することはさしつかえがあるとすれば、私は無理にお聞きいたしませんが、しかし相当な決意を持つて折衝をして成果を上げるように、特に要望いたしておきます。 次は、更生資金の問題でありますが、先ほどちよつと触れられたように私承つたのですが、更生資金の貸付をするということになりますと、新規財政支出を要するのではないかと思いますが、これに対してはどういうお考えを持つておられますか。予備金等によつて支出をしようとするお考えでありますか、それとも二十八年度予算をもつてこの措置を講じようとするのであるか、なおこれに対しての額はどれくらいの見通しであるか、これを承つておきたいと思います。
次は、住宅の建設に関しての御所見をお伺いしたいのですが、全額国庫負担とするような御意思がないかどうか、この点をちよつとお伺いいたしたい。
先ほどから質疑応答の模様を拝聴いたしまして、考えられますことは、やはり事務上の最高責任者である援護庁長官がおいでになつていないということが今日の議事進行の上に支障を来しておると思うのです。従つて私は、援護庁長官等がきよう即刻出られなければ、次会に出ていただいて、この質疑を進めて行くという方向にとりはからつていただけばいいと思います。
ただいま岡崎外務大臣からの御説明によりますと、わが日本の赤十字社あるいは引揚げ団体その他に、中共政府からの呼びかけがあるやにお聞きいたしたのでありますが、きようの北京放送は別といたしまして、もし政府でなくて、そうした団体に直接呼びかけがあつた場合、その団体が中共に乗り込んで行つて、実情を見、引揚げに対する交渉等をするごとに対して、政府はどういうような態度をとられるか、政府としての御方針をこの機会に承つておきます。
大臣のお話は、私どももそういうようにほぼ了解いたしておりますが、お話のついでに、もう一点お伺いしてみたいと思います。これは実は、今日この席で申し上げることは少し早いので、懇談会でひとつ御相談を願つてから質疑したいと思つておつたのですが、しかし大臣の御答弁も相当つつ込んで詳しくお話くださいましたので、この機会にお尋ねをするのです。 それは、国民の代表として、国会が独自の立場で——これもすぐ中共へただちに乗り込んでということは、今のわが国と中共との関係において、かなり困難であることは私も了解いたしておりますけれども、あるいはインド当局との関連において、香港から中共現地の模様を聴取する、そうして引揚げの促進に寄与するということも、これ
この北京放送について、国連の引揚げ特別委あたりから、日本政府に対して何らかの連絡等はないものでございましようか。その点、もしおわかりでしたら、お聞かせ願いたいと思います。
ソ連の代表部というものですか、これが、平和条約発効後の今日、あそこへ旗を立てておるのは、私どもはなはだ不合理のように思います。しかし相手が依然として国旗を掲げて、代表部のごとく存在いたしておるのですが、この事実から見まして、中共関係について何らか今まで交渉等がありましたかどうか。お聞きするところによりますと、すでに日本政府から立ちのきを要求したように伺つておりますが、こうしたことも、私ども国会の特別委員会として、将来引揚げ促進の問題を扱う上においても、どうもあそこに旗があがつている以上は、まつたく無視はできない立場にもあるように考えられますので、この間の事情を、お話できますれば、承つておきたいと思います。
私は先般の当委員会におきまして、石井運輸大臣並びに長崎国鉄総裁に対しての質問中、大臣が退席せられまして、その後保留になつている分を本日重ねて御質問申し上げますが、時間の関係上、質問の事項はたくさんありますけれども、二点だけお伺いしたいと思います。 今回の運賃値上げの問題を通覧いたしまして、一番納得のできない、言葉をかえて申し上げればはなはだ不合理であり、矛盾を来している重大な点についてお伺いしたいのでありますが、事務当局の非公式な御答弁によりますと、この問題は事務的にはなかなか困難で、政治的に解決しなければならぬではないかというような大きな問題であります。と申しますのは、先般も少しく触れたのでありますが、青函連絡の運賃の問題です
総裁の御答弁の船運賃関係は私よく存じております。しかし国鉄経営の面から見まして、たとえば関門トンネルのごとき莫大な工事費を投じたその面に対しましても、ある程度のものは見てあるかもしれませんが、その大部分はプール計算に行つておるのではないか。そういうことを考えますと、私はひとり青函連絡のこの運賃のみを道民の負担に帰せしめて、このままで置くということは、何としても納得できない。この点について大臣のお考えを伺います。
せつかく大臣が御考慮くださるとの親切な御答弁がございましたので、具体的にもう少し申し上げてみたいと思います。これは正木委員からも先ほど触れられたようでありましたが、たとえば木炭、ばれいしよ、雑穀、わら工品、鮮魚、木材、肥料、石炭、こういうふうなデータをあげて申し上げますと、現行の十級を今度の改訂で特二とする。そうした場合どういう結果が出るかと申しますと、北海道の浦幌から東京までのキロ数は千八百キロ、これは現行運賃でありますと千九百九円であります。これを今回の運賃値上げの基準に算定して割当てますと、二千八百七円になるわけであります。この差額が八百九十五円となりまして、値上り一割平均どころでなく、実にこれは四七%となるわけであります。こ