総理ね、やっぱりしっかりしていますよ。歴代の法制局長官の中で彼が一番しっかりしておる。いや本当、三百代言みたいのが多いけれども、本当にこれはしっかりしている。私は第一部長のときからつき合いしておるんだけれども、私、別に打ち合わせしているわけじゃないですよ。 それはいま言ったように、この立法者の客観的意思というもの、これは非常に大事なんだ。それは法を制定するときの確定者の物の考え方、理念、それから先見性、これが非常に重要な要素を占めるんですね。だから、現在の憲法をつくるときには、これはもうだれしも常識になっておりますが、占領軍というものがあったんです。これは憲法制定権者とも私らは思うんです。それだけにこの占領軍の理念というものは一
