そうすると、ほかの国で日本みたいにこうして他国の「公正と信義に信頼して」——憲法の前文にうたっておる、そういう国はどこかあるの、外務大臣、あったら教えて。
そうすると、ほかの国で日本みたいにこうして他国の「公正と信義に信頼して」——憲法の前文にうたっておる、そういう国はどこかあるの、外務大臣、あったら教えて。
総理、問題憲法ですよ、これは。国会論議も憲法です。憲法の論議を国会でやったらすぐ首が飛ぶというそこに原因がある。まともなことを言えないんです。もうそろそろ本音を出さなかったらこれは大変なことになりますよ。どうですか。
海上保安庁にお聞きしますが、北方四島周辺海域におけるソ連の危険海域設定状況、いわゆる演習状況、これをちょっと言ってください。
演習の時間をどういうふうに使っておるかということをあなたたちは把握しているはずですから、ちょっと言ってください。
時間はやっておるはずですよ、時間、時間。
総理ね、これはこういうことなんです。日中平和友好条約ができたのが五十三年の八月十二日、その前の直前に演習が始まった、六月六日から六月十一日まで。そして日中平和条約が始まってから演習が九月十五日から九月十八日まで四日間、これは払暁作戦です。それから五十四年に入って二月五日から二月十一日まで七日間、これも主に払暁作戦です。それから三月二十七日から三月三十一日まで、これ五日間。これは昼と払暁作戦と組み合わしております。それから五十四年の四月一九日から四月二十五日まで七日間、これも払暁作戦と昼間の作戦と組み合わしています。それに五月二十三日から三十一日まで九日間、これも払暁作戦と昼。それから六月五日から六月八日、これは夜。それから五十四年十
これを総理ね、この第四次中東戦争の戦訓というのは、私は非常に大事だと思うから言っておるのです。こういうふうにしてずっと演習するんです。演習だ演習だと思っておるんです。そのうちにやられるんです。これを教えたのが第四次中東戦争のいわゆるサダトがイスラエルをやっつけるあれですよ。それだけに、どうか防衛当局を中心にして第四次中東戦争の戦訓というものをもう一回勉強してほしい。いかがですか。
私は、ここに地図を持ってきておりますが、極東ソ連軍のこれは配置図です。これを見て防衛庁としては最近変わっておると思われる点、これを指摘してください。
防衛庁長官、ソ連の極東戦略に私はかなりの変化が出てきておると思いますが、その変化の実態をどういうふうにとらえますか。
ぼくは総理ね、外務大臣、あなたもよく注意してもらいたいので言うのだけれども、さっきから立っておる岡崎君、ぼくは非常によく勉強しておると思うのだ。外務省にまれに見る人材だと思っている。いまは防衛庁に行ってますがね。これは外務大臣に聞くか、防衛庁長官に聞くか、総理に聞くか、どちらでもいいですけれどもね。ソ連軍の極東戦略の重心が私はずっとペトロからこっちへ下がってきておると、こう考えておるのですが、どうですか。
総理御存じでないから私から言いたいと思いますが、ソ連の原潜が一番こわがっているのはアメリカの原潜です。ソ連の原潜に対してアメリカの原潜がマン・ツー・マンのようにしてついておるんです。そして大変な挙動に出ようとしたときにアメリカの原潜がこれを撃沈をするという、これがアメリカの基本的な考え方なんです。そこでペトロにおったんじゃこのようにつきまとわれてかなわぬというので、ずっと重心を下げてきたというのもこれも一つの理由。そしていま彼が言ったように、SSN8という、あるいは18という、こういう艦艇搭載のミサイルが射程が伸びたということ、命中率がよくなったということ、そういうこともあるんですね。しかし、それを振り切るためには、このカムチャッカ
いいです、もう、岡崎君。岡崎君、努力しておるからもうそれはあなたの功を認めて答弁要らない。ぼくは総理ね、何にもこんな手柄顔したくないんです。なぜこういうことできないの。外務大臣どうなの。外務省というのは、キャリアがロンドンに行っておって、最近ノンキャリアをようやくとってくれた。大使に。優雅な暮らしばっかりしておって、一体何やっておるの、どうなの。
総理、大事なことなんでもう一回私は言いますがね、このアジア大使会議があったのです。まだ園田さんのときですよ。党本部でやった。そのときにビルマまでの大使が全部来た。それで全部会議やって私も出た。そうしたら各国大使が皆報告する。そうすると、やれ経済関係がどうだ、文化関係がどうだ、視聴覚の幻燈が足らぬ、もっと金くれと。この中でたった一人だけ安全保障戦略について自分の所管する問題について触れたのが大河原当時のオーストラリア大使だけだった。ぼくは聞いてうれしかった。そこでほめた。外交官というのは経済問題なら通産省のアタッシュの方がずっと詳しい、文化交流なら文部省のアタッシュの方がずっと詳しいですよ、総理。外交官て何をやるんですか。日本の安全保
ここに根本的な間違いがあるんですよ。経済も大事、しかし、もっと大事なのは安全保障ですよ。安全保障の中に経済があるんですよ。そして安全保障の中で一番大事なのは周辺軍事国家の情勢というものをしっかり把握していくことですよ。どうなの。
大来さん、もう一回聞くけどね、あなたの話を聞いておったら経済の方が優先で、それでこんな軍事情勢の方はもう少し後に回してもいいんだというようなことに私はとれる。私はとったんだ。どうなの。
そうしたら、ならば聞くがね、対外政策の遂行のために何と何と何が大事であるか。
これね、外務大臣、私はこう思うんです。総理、やっぱり対外政策の遂行のためにはまず説得すること、説得力、次は経済力、次はやっぱり軍事的な力の背景、これがないとだめです。そうして説得力の中に人的交流だとか文化の交流とかいうのが入ってくるんです。それが経済中心だけで日本の安全保障戦略が立てられるなら立ててみたらいい。安全保障戦略が立てられなかったら、外交戦略なんか立てられるはずないじゃないですか。それをどう思います。
あなたの話を聞いておると、こんなんで本当にやれるのかなあという感じがひしひしするんですよね。私、本当にもうこんな失礼なこと言わせたら、だからあんた国民の負託を受けられないんじゃないかと、こう思うんだよ。本当ですよ。ひどい話じゃない。私はこの前ずっと聞いておって、もっと本音を言いなさい、あなた選挙必要ないんだから。本当ですよ。 だから、ぼくはあなたに最後に聞くが、米軍の機能をどのように日本国内で十分に発揮させるかという、そういうことについてあなた配慮したことあるの。
安全保障の問題とアメリカのこの戦争権限法の問題、後でやります。 そこで、防衛庁長官、こういうソ連の極東軍の最近の戦略の変更、それで重心が南へ下がってきて、日本にもろにこの脅威が降りかかってきておるような軍事情勢についてあなたが認めるか認めないか、もう一回確認して、これはまあこれでひとつ打ち切ります。
そうしたら今度北海道へ入ります。 これをやろうと思ったら、総理ね、私の友人たちね、これやめろやめろと、こう言うんです。特に北海道に選挙区を持った人が。それは大変なことだからやめろと、こう言う。私わかります。去年私やめたんです、これは。しかし、これやめるわけにいかなくなった。それほどに日本一億一千万の国民に警鐘乱打するとともに、友邦国家であるアメリカに対しても、日本の国会でこれだけの議論が出たんだと。アメリカ帰れ、それから安保廃棄——それはいいですよ、これは彼らは彼らでいいんですけれどもね、彼らは責任ないからね。しかし、少なくとも責任を持った政権政党では、こういう議論が国会で堂々とやられたという実績が、あなたが訪米したときにアメリ