まず今後の新型動力炉の開発のスケジュールあるいは方向でございますが、これはただいま先生御指摘になりましたように、新型動力炉開発専門部会を設けまして、稲葉先生が部会長でございますが、ただいま鋭意検討中でございまして、明年の比較的早い時期に結論が出るものと考えております。 いずれその結論を待つわけでございますが、大体の方向を申し上げますと、世界の大勢といたしましても、現在の原子炉の主力でございます軽水炉に続くいわば本命の原子炉と申しますのはやはり高速増殖炉、FBRでございます。ただ、そのFBRのほかにいわゆる転換炉、日本のATRと同様な炉の開発を各国でも進めておりますが、これがやはり資源的に見まして濃縮ウランを使わないという点に非常
