それはただいま先生御指摘の二つのケースの前の方でございます。すなわち点検、それに続きまして修理を行います結果といたしまして設置許可の変更を要する個所が恐らく出てくるであろう、その場合には設置許可の変更の申請に基づきましてその部分の安全審査をやる必要が出てまいるというように考えておるわけでございまして、基本設計の安全審査そのものが全く誤りに満ちたものであったというようには私どもは考えておりません。
それはただいま先生御指摘の二つのケースの前の方でございます。すなわち点検、それに続きまして修理を行います結果といたしまして設置許可の変更を要する個所が恐らく出てくるであろう、その場合には設置許可の変更の申請に基づきましてその部分の安全審査をやる必要が出てまいるというように考えておるわけでございまして、基本設計の安全審査そのものが全く誤りに満ちたものであったというようには私どもは考えておりません。
その基本設計に結果として関連してくるであろうということを申し上げたわけでございまして、基本設計そのものからまず白紙に戻して見直すということを考えているわけではございません。詳細設計の段階から始まりまして、それの改修をいたします場合に、基本設計を審査いたしました項目の一部につきまして変更を要する個所が出てまいるかもしれないということでございます。
そのとおりでございます。
私どもはこの動燃再処理工場の今回の問題を一般の労使紛争の枠内の問題であるというようには考えておりません。先生御指摘のように、技術開発の途上におきまして、こういう種類の問題はとかく起こりがちでございます。そういう問題を解明いたしまして、なるべく労使双方間の合意のもとに進めることが一番望ましい方向ではなかろうかと考えております。
ただいまの御質問にお答えいたします前に、先ほどの労使紛争の点でございますけれども、私が申し上げましたのは、いわゆる労使紛争そのものだけではないということを申し上げだわけでございまして、ただ現象的には確かに労使紛争になっているわけでございますので、その点についての御議論かと思います。技術開発上の問題点から発生した問題でございますが、現象としては労使紛争の形になっておるというように申し上げたわけでございます。 それから第二の点でございますけれども、繰り返し起きました場合には、繰り返し起きましても現象的にささいな問題はささいな問題であろうかと思います。ただ、繰り返し起きるということは、その起きました原因につきましてより十分に解明すべき
先ほどの現象とそれから原因との御質問、御議論でございましたのと同じことでございますけれども、現象は非常に軽微でございまして、その点につきまして、先ほども御報告申し上げましたように、一般の問題として処理して適当なものだというように考えております。ただ、まさにウランテストと申しますのはそういうことの解明を通じましてより十分な体制の整備を図るというところに目的があるわけでございますので、しかも先生御指摘のようにわが国で最初の再処理工場でもございますので、特にその原因の究明、それからその対策につきましては十分意を尽くしてまいりたい、かように考えております。
どうも御質問が大変むずかしくてどういうふうに申し上げたらよろしいのかわからないわけでございますけれども、教育訓練が十分に達成されたかどうかということにつきましていろいろの認識があろうかと思います。でき得れば労使双方間でその点につきまして十分な合意ができるのが理想としては望ましいかと考えます。ただし、その点につきましては、いろいろ認識の仕方につきまして、事業団の理事者側あるいは労働組合側によりまして見る角度が違ってまいりますので、多少その認識がずれてまいるということはやむを得ないのではなかろうかと考えております。
私どもといたしましては、両方とも重視しまして、総合的に考えるほかはないというふうに思っております。
プルトニウム精製系の溶液の漏れが四件ほど起きたという報告は受けております。
私の手元にございます資料によりますと、プルトニウム蒸発かんの計装配管のフランジから硝酸ウラン溶液が漏れたというのが一つ入っております。
現在はウラン試験中でございますので、レッドゾーンではございませんでグリーンゾーンでございます。将来ホット試験になりました場合は、レッドゾーンあるいはその中間のアンバーゾーンになると思います。
この調査報告によりますと、フランジの締めが不十分であったということでございますので、フランジの増し締めをいたしまして解決したというように聞いております。
フランジの締めが不十分なところがあった場合とない場合とどちらがいいかということでございますれば、それはない方がいいわけでございますけれども、何と申しましても非常に複雑な設備でございますので、まさにこういう問題を発見いたしまして、それを解決していくということにウラン試験の目的があるわけでございますので、このウラン試験の間にこういうのが出てまいりまして——もちろん多い方か望ましいということではございませんけれども、出るべきものが出てしまって、その対策が十分講じられるということは、まさにこのウラン試験の目的にかなったものかと考えております。
ただいま先生の御質問でございますが、昨日、十一月十一日の十一時十分ごろに、動燃のプルトニウム燃料部第二開発室におきまして、品質管理課の課員がプルトニウムの粉末を取り扱いますグローブボックスの中で空き容器のパッキング交換作業をしておりました間に、過って左手の人さし指をグローブを通じましてピンセットで突きまして、血がわずかににじむ程度の傷を受けた次第でございます。直ちに指先を洗浄いたしますとともに、傷口それから血をふきとったろ紙——ろ過する紙でございますが、の放射能の濃度を測定いたしましたところ、バックグラウンド以下でございました。放射能の被曝はなかったと考えられる次第でございます。また、穴があきましたグローブボックスのグローブは直ちに
ただいま先生が御指摘になりましたように、何と申しましてもプルトニウムを扱う場所でございますので、その安全の確保につきまして格段の注意が必要なことは申すまでもございません。私どもといたしましても、従来からその点十分念を入れて指導してきたところではございますけれども、残念ながら今回のような軽微な事故が発生いたしましたので、今後の対策といたしまして、たとえばグローブボックスの中でその鋭利な工具の使用をできるだけ制限するというような作業方法の改善を図りますとか、あるいは今回その指を突きましたピンセットのようなものを使用する作業におきましては、専用の治具を用いる、そういうすべって指を突くというようなことのないように治具を使うというようなことも
ただいま御指摘がございましたように、残念ながら昨年、昭和四十九年におきましては原子力白書が発表できませんで、したがいまして、昨年の分も合わせまして四十九、五十両年度の原子力白書という形で取りまとめまして先般発表した次第でございます。 なぜ昨年、この重要な時期に原子力白書がまとめられなかったかという御質問でございますけれども、これはもう全く一にかかりまして私ども事務当局の責任でございまして、多少弁解のようになりますのでお許しをいただきたいと思いますけれども、昨年、昭和四十九年という年を振り返ってみますと、二月に分析化研の問題が発生いたしまして、それの対策に相当の時間を費やしたわけでございます。その後いわゆる電源三法の審議その他の問
もう先生のお説のとおりでございまして、白書の取りまとめすらできないような状態になってしまったということは全く申しわけのないことでございます。今後絶対にそういうことがないように十分注意してまいりたいと考えております。
まず第一の御質問でございますが、柏崎の公聴会につきましては、先般も先生の御質問にお答え申し上げたかと記憶いたしておりますが、原子力委員会といたしましてこれを開催する方向で検討している次第でございます。問題はいつ開催するかということとどういうやり方で開催するか、この二点にかかってくるかと考えております。 かねがね本委員会におきましても御説明申し上げておりますように、この公聴会につきましては、前回の福島公聴会の経験及び福島公聴会に対して寄せられましたいろいろの御批判、御意見をできるだけ尊重し取り入れまして、改善してまいりたいというように考えているわけでございまして、特に福島公聴会におきまして相当御意見が出てまいりまして、その点につい
ただいま先生のお説のとおりでございまして、アメリカでは一九六六年に民間の再処理事業の第一着手といたしまして、ニュークリア・フュエル・サービス、NFS社が一日一トンの処理能力の再処理工場の稼働を開始したわけでございまして、現在一日三トンへ建設の拡張中でございますが、いろいろ問題が出ております。また、アライド・ゼネラル・ニュークリア・サービス、AGNS社、これが一日五トンの処理能力の再処理工場を建設中でございますが、「プルトニウムのリサイクルに関する環境報告書」が出るまで原子力規制委員会が再処理工場の建設許可を出さないであろうと言われておりまして、その点が一つ問題になっているわけでございます。 そういうことでございまして、確かに民間
ただいま先生のおっしゃいましたとおり、わが国では初めての再処理工場の建設でございますし、従来軍事利用の経験も当然ございませんので、平和利用によります再処理工場の第一着手でございます。したがいまして、慎重の上に慎重を重ねまして御承知のようにフランスのサンゴバンの技術を導入したわけでございます。これは国際的にもう成果の確立した技術でございますので、そのサンゴバンの技術の上に立ちまして、さらに動燃事業団自身の研究開発も積み重ねまして、現在慎重な計画のもとに進めている段階でございますので、これを、スケジュールを急ぐということではございませんで、むしろ安全性を第一に考えて、実績を積み重ねながら本格的な稼働に持っていくということで進めてまいりま