時間が経過しましたので、私は、木材需給の見通しなどから国内産の材に重点を置いていかなきゃならないだろうと、だから造林をどんどんやらなきゃいけないはずだということなどについてもっとお尋ねしたかったのですが、そこは飛ばしまして、国有林における手抜き造林のことについてお伺いしたいと思います。 農林大臣は、目刈りとか坪刈りとか高刈りとかいう言葉があるのを御存じですね。どういうことですか。
時間が経過しましたので、私は、木材需給の見通しなどから国内産の材に重点を置いていかなきゃならないだろうと、だから造林をどんどんやらなきゃいけないはずだということなどについてもっとお尋ねしたかったのですが、そこは飛ばしまして、国有林における手抜き造林のことについてお伺いしたいと思います。 農林大臣は、目刈りとか坪刈りとか高刈りとかいう言葉があるのを御存じですね。どういうことですか。
林野庁はどうですか。
いまの言葉の意味はどういうことですか。
もうちょっとはっきり言える人に説明さしてください。
坪刈りは。
最初に言ってあるんですもの。
いま、私、前のルールしか知らないので、このごろのルールを知らないものですからね。ですから、私の聞いていることをちゃんと答えられないものだから聞いているわけです。 そういうふうないま説明がありました。そういう手抜きがあるという事実を御存じでしょうか。
これをちょっと見ていただきたいんですが、農林大臣。説明していると時間がかかりますから、ちょっと見ていただきたいんですけれど。いま見ていただいておりますけれども、手抜き作業というのがあちこちであるわけなんですよ。これは全国的に全林野労働組合も点検して歩いているわけなんですが、長野営林局臼田営林署の海瀬担当区茂来国有林ですね、その中でのこれは造林の絵なんですけれども、赤い線の引いてあるところは造林の作業をしていないんですよ。していないけれども、ちゃんと実施したという実行済み報告を出しているわけなんですが、そういうようなことをしてよろしいものでしょうか。
その中に写真がありますので、写真をごらんになりますと、明らかに下刈りも何もしていなくて、だから、中に生えている樹木がひょろひょろともう弱ってしまう。これでは資源小国資源小国と言って資源を大事にしなきゃいけないと言っているその総理大臣のもとで、日本の山は荒らされていく。そして、材木というのは、五十年、六十年、もっとたたなければ役に立たないものですから、いま乱伐してしまった後ですから造林が非常に大事なわけですね。そういうことの手抜きをするということがあったとしたら、それは不正な支払いをしたということになりませんか、実行済みのあれを出して。(「林野庁どうだ、林野庁」と呼ぶ者あり)
きのうおたくの林野庁の森本労務課長ですか、まあこの方は、私、林野庁というのはおとなしい人ばかりいるのかと思ったら、大変なタカ派の方でいらっしゃいます。それで私がそれを言ったら、そういうことは絶対にないと。だから、もしあったらどうですか、これは不正支出じゃないですかと言ったら、いや、過剰支払いとでも言うべきでしょうねと言われましたが、そんな態度でいいですか。大蔵省、どうですか。——ちょっともう一遍説明します。大蔵大臣、わかりましたか。
主計官というのは予算をつける大事な人ですから、山を見に行ってください、現地を。どうですか、大蔵大臣。
これは出来高払い制なんですよね、森林の中は。だものだから、予算単価が低いので、出来高払いの額を上げたいので、やらなくてもやったようにしたいというような心理が働いているのじゃないかと思うのですが、この制度のことをどう農林大臣は……。
最近は山の問題が非常によくマスコミにも報道されるようになりました。たとえば松枯れの問題で農薬の散布の問題だとか、あるいは白ろう病の問題だとか、いろいろ問題になっておりますが、国有林財政に関してですが、その財政が非常に窮屈である、独算制で。そこで、労働者の待遇が非常に悪い。これはもう営林署の役人は月給制の人も大変低いですよ。十五年から二十年働いて十二万円ぐらいしか手取りを取っていない。山の労働者も非常に低い。 最近、営林局や営林署で、定期作業員の雇用をめぐって、高齢者に対して一斉に画一的に採用を拒否する、採用時の健康診断を受けさせないで採用を拒否するというようなことが起こったり、それからたとえば札幌などでは振動病の診断書を提出した
さっき、基準局長が、民有林に対してはこれこれこれだけのことをしておりますとおっしゃった。これは通達行政でして、本当に監督官がちゃんと行っていない。きょろ監という言葉がある。さっきの目刈りに相当するものですね。もっと本気でやってもらいたい。 そこで、山で働く人たちは高齢者がだんだん多いわけですね、若い人が入っていかない、余りこんな状況で。それで定期作業員に対して画一的に今度は採用拒否をするというようなことをしないで、退職後の生活の保障をさせるために民有林のような退職共済制度を考えられないかということをお伺いしたい。これは労働大臣に関係すると思いますが、そうでないと、いつもいつも働けない期間は出かせぎに行かなきゃならないのですね。ち
やる気はないかと言っているのです。
定期作業員の中には……
だから、労働大臣に聞いているわけです。苗畑で働いているような女の人が多いわけですよね。この人たちは、今度、常用化、常勤制から外されるのですよ。こういう人が高齢でも退職可能な条件づくりをしてあげなきゃいけないわけですね。——だれの管轄かわからない。
ちょっと待ってください。いままだ不十分です。労働大臣……。
国有林の場合は。
だれですか。