今回、参議院議員石黒忠篤君を海外移住審議会委員に任命いたしたいので、国会法第三十九条但し書きの規定に基き、両議院一致の議決を求めるため本件を提出いたしました。 海外移住審議会は、総理府の附属機関として昨年七月設置され、内閣総理大臣または関係各大臣の諮問に応じて、海外移住政策に関する事要事項を審議することになっております。 お手元の履歴書で御承知のように、石黒君は、明治四十一年七月農商務省に入り、農務局長、蚕糸局長、農林次官を経て、昭和十五年七月農林大臣に、また同二十年四月農商大臣に任命され、同年八月退官し、その後、同二十七年五月以来、引き続き参議院議員に当選し、現在に至っているものでありまして、この間、終始わが国の農林、漁業
