私は大臣にお答え願いたいのでございますが、局長の答えは大臣お聞きのとおりでありまして、率直に申しますならば、ジュネーブでお互い話し合うて一応一つの結論を得たわけだが、それをのまなければ、配船にも、あるいはまた新潟での話し合いにも応じない。これが北鮮側にも——日本政府の側から見るならば、言うべきことも多々あると考えるわけでありますけれども、国際赤十字に対する先ほどの日赤の回答などを考えてみるならば、もっと弾力的な立場で対処すべき問題ではないか、このように私は感ずるわけです。特に大臣御承知のように、世界人権宣言を見まするならば、その第十三条第二項において、「何人も、自国を含むいずれの国をも去り及び自国に帰る権利を有する」 このように明確
