私は、そこで大蔵大臣にお尋ねするわけですが、とにかく、いまの御答弁を聞いても、私として非常に理解のまいらぬことは、高度成長、超高度成長政策、それが今日の事態を生み出したと思うのです。いわば池田内閣の高度成長政策は、財政金融政策によって支えられてきたわけです。そこで、経済成長が即自然増収になり、そしてそれが積極財政というふうになったわけです。それで積極財政がまた経済をふくらまして自然増収、そして積極財政という悪循環が重なって今日にきたとみるわけです。今日、高度成長から安定成長の曲がりかどに立ったと、それでいまお話のように、税の自然増収に期待できない、予算編成の困難に直面した。しかも、いまや当然増経費の膨張のため、新規の施策を控えても、
