長官御承知のように、この在外財産問題審議会は昭和二十九年と三十一年にできましたが、私は三十一年の答申が、先ほど言ったように、五百億の給付金ということで具体化したという前提から申しまして、昭和三十一年当時の審議会の活動、これを私はひとつ参考にして運営に当たっていただきたい。と申しますのは、昭和三十一年は、たしか五月の十四日だと思いますが、最初の会議を持ったのは。それで、十二月の十日に鳩山内閣に答申を出したわけです。わずか半年ですね。——わずかじゃない、半年あれば十分です。これは後ほど具体的なことも触れるかもしれませんが、まず半年でこれは調査をやって答申をやって、そうしてあくる年、昭和三十二年五月一日に法律として、例の引揚者給付金等支給
