それからこの税制調査会の答申の中にも盛られるようでありますが、配当所得の分離課税の問題であります。税制調査会のおそらく答申案の中には、企業課税の根本に触れるので慎重に取り扱われるべきであると、反対の意向を示しているわけでありますが、田中蔵相は、これを不満とされて、所得税減税の一部を見送っても資本蓄積減税のような政策効果のあるものをふやすべきだというように言われたように聞いておりますし、また配当所得分離課税については、たしか新聞の伝うるところによれば、十一月二十九日と記憶しますが、佐藤国務相が池田総理に進言されたということも聞いております。この税金については、どういう方針で政府としていかれるのか、池田総理からひとつ承りたいと思います。
