この皇居の造営でありますが、そうしますと、本年中に略設計は宮内庁として仕上げて、昭和三十四年度以降の予算で建設を考えておられる。これは、何年計画あたりで実施されようとする御方針であるのか。特に、この皇居の現在ある場所ですが、この場所等について宮内庁としては何かお考えがあるのかどうか。この間も、伊藤委員でありましたか、御質問があったと思うのでありますけれども、ああいう昔ながらの大きな堀で区画された別天地のような所に皇居を置かれるのがいいのかどうか、もう少し、人間天皇に立ち返られたこの現在の憲法のもとにおける皇居のあり方というようなものは、もっと国民の親しみやすい、民衆に親しみやすい、そういう場所等を考えるのが望ましい姿ではないかどうか
