何か政府委員の方で詳細な説明がありますか。
何か政府委員の方で詳細な説明がありますか。
先般インドとは円借款で五千万ドルの援助が成立したわけでありますが、今度の公館長会議等において那須インド大使等から、この借款契約成立が日印の親善関係の非常な増進、あるいは今後の貿易関係の発展に寄与した、こういうようなことも言われておるようであります。承わりますと、エジプトの方でもアスワン・ダムの建設その他で非常に大きな資金が必要となってきて、これまた日本に対しまして相当額の円借款等を申し入れてきておるようでありますが、先ほどの政務次官の御答弁のような趣旨で参りますと、東南アジアの今日の外貨不足、しかも国内建設は忙しく、資金がない、こういうことを見ましたときに、これらの小国から次々に日本に対する借款の申し入れ等が出てくると思います。こう
私は本日は一つこの程度に質問を終りますが、先ほど公館長会議の議事録等の一つ報告書、これを御提出願いたいと申しましたので、その資料等をよく検討いたしまして、また必要とあれば外務大臣、政務次官に御出席を願って、質問を継続したいと考えております。本日はこの程度に質問はしておきます。
昨日、資料の要求をしておきましたが、資料が今手元に届いておりませんので、どうなっておるか、御説明願いたいと思います。
いつごろまでに出していただけますか。
その資料によりまして質問をしたいと思っておりましたが、また資料があらためて出ましたときに、資料に基く質問は行うことにいたしまして、本日は、設置法一部改正法案の提案理由の説明の中に述べられておりまして、あるいは先般来質問も相当になされて参りましたので、重複する面もあるかもしれませんが、最初にお尋ねしたいことは、意匠に関する奨励事務は従来特許庁でやっていたが、最近輸出品の意匠の改善及び外国品の意匠の盗用の防止等、意匠問題が国際的にも国内的にも重要な状況になってきたので、通商局にこれを移した、こういうわけでありますが、過去ずっとこれは特許庁でやってきたと考えておりますが、今までの歴史的な経過というものを最初に御説明願いたいと思います。
その意匠奨励委員会が意匠奨励審議会に移ったということになるわけですか。
この意匠奨励審議会というのは、この条文によりますと「意匠の奨励に関する事項を調査審議すること。」、ただこれだけになっておるわけですが、どういうような構成で、また今御説明もありましたが、審議会としてこれまで、日本のたとえば輸出産業あるいは国内の産業の新規分野の開拓等に残してきた役割と申しますか、そういうような点を、もう少し具体的にお聞かせ願いたいと思います。
この意匠の盗用問題で、非常に国際的にも信用を失墜するような事態がしばしば過去に起ったと、こう言われているわけでありますが、これは業者の背徳と申しますか、業者の責任でこういう遺憾な事態が発生したのか、それとも行政当局の手落ち等もあるのか、あるいは法の手続の点において遺憾な点があるのかどうか、これらの事情についてお聞かせ願いたいと思います。
今の御説明によりますと、日本のように意匠法に基いて登録したものに限るという商慣行と申しますか、処理の方法と、イギリスのように新しく考案されたものがすべて適用されるのだというこういう考え方、非常にこれは、まあ成文法あるいは不文律というような、根本的にこう違ってくるわけですが、今の国際的な商取引と申しますか、商慣行としては、どういうような考え方が支配しておるのか、それを一つ御説明願いたいと思いますが、根本的にどうもこう考え方が異なっておる、そういう考え方のもとで激しい今後の国際的ないろいろな取引関係、競争関係を考えた場合、あるいは現在はさほどの問題が起きていないかもしれないが、また将来そういうような事件が再発するようなことも考えられます
この間、通商局からいただきました外国意匠の盗用防止措置についてという資料を拝見いたしますと、最近起きました事例があげられておりますが、その中で特に東南アジア向けについては、香港向けが過半数を占めておる、こう書いてあるわけです。これは香港向けが過半数を占めているというのは、集中しているということになるわけでありますが、何か自由貿易港というような関係で、こういうようなことになっておるのか、どういう理由によってこういう事態が発生しているのか、その辺一つお聞かせ願いたいと思います。
香港向けの輸出入というのは、一体日本の現在の輸出入貿易関係でどの程度の割合によっているのか。ことにこれは、最近の傾向を見ますと、中共の繊維品等が香港を通って東南アジアへ相当に流れている、あるいは進出している、こういうことを聞いておるわけでありますが、この香港経由の日本の貿易関係というものは、どういうふうな実績を示しておるのか、まず一つその辺から、これを政務次官の方から、非常に詳しいこの道の大家のようでありますので、一つ教えていただきたいと思うのです。
これは、輸出を見ますと、一億二千八百六十五万ドルですか、一九五六年。しかし、この額から申しますと、現在の中共貿易の額から比較いたしました場合に、これは相当な比率を占めておると言えると思うのです。香港経由の貿易というものが、これは日本の今後の貿易関係から見ました場合に、ふえていく傾向にあるのか、あるいは漸減の傾向にあるのか。これはまあ、香港というルートを通すというのは特殊な問題があると考えるわけですが、その辺の事情はどうなのか、お聞かせ願いたいと思います。
今、政務次官の御答弁のように、今日まで香港貿易が相当額に上っていたのは、対中共あるいは対東南アジアの問題において、日本の政治的ないろいろな制約から、期待通りの貿易をすることが困難である、そういうような事情が、結局香港経由という形をとったのだろうと思うので、従ってそういう意味におきましては、将来の対香港貿易というものは、それほど大きな期待が持てないとわれわれも判断いたしますけれども、ただいまのお話のように、自由港であるというような点から、為替取引の問題等からこうなっていくと思うのですが、まだまだ香港との関係というものが必要であろうと思うわけでありますが、この対香港貿易関係というものは、これは為替、貿易その他どういう関係——関係と申しま
先ほどもちょっと政務次官のお話の中にありましたが、中共の最近の商品というものが、もう第二次建設にも入って、特に軽工業あるいは雑貨工業、日本の一番お得意として考えられていたような自転車とかミシンとか、こういうようなものも自給し、あるいはそれがすでに東南アジア等に進出しつつあると、こう聞くわけでありますが、この香港経由の貿易というものが相当な量になりつつある。まあ香港は、今のような状況で見ますと、政治的にもそうでありますが、経済的にもやはり中国大陸の一環に、やがては質的にこの数年のうちに変っていくのじゃないか、こういうような見方等もされているわけでありますが、今この中共の進出というものは、香港を舞台にしてどういう方向に進もうとしているの
この資料によりますと、この意匠盗用を犯したのは「取扱業者の大部分は、中流以下と思われる。」、こう述べておりますが、中流以下の業者が多いというのは、これはどういう事情によるのか。常識的に判断すると、さもあらんということもうなづけますが、もう少し経済的に、どういうような事情で中流以下の業者が、この意匠の盗用もあえて犯さなければならないのか、この辺をもう少し具体的に御説明願えればありがたいと思います。
数十万をこえる外国の意匠、商標があってこれを侵害しないということ自体に無理があるように感ずるわけでありますが、先ほど来の説明によりますと、意匠センターを設置して登録をする、行政的な検査の名において調査するとか、あるいは輸出入取引法によって取締りを加えるとか、いろいろな御説明もあったわけでありますが、この数十万をこえる外国の意匠、商標を盗用しちゃならぬといっても、実際問題として非常に技術的に困難なような感じもするわけですが、これでもって侵害を完全に阻止することが果して可能なのかどうか、この点一つ、官房長から承わりたいと思います。
今のお話の通りだと思いますが、この問題をあまり厳重に業者をしばる、行政指導の面から、あるいは法の発動でしばるということになってきますと、日本の貿易産業等にまたかえって消極的な沈滞化を招くという、どうも危険もなきにしもあらずという感じをいたしますが、この辺の配慮についてはどのように処理されておるわけですか。
この繊維とか陶磁器、雑貨について意匠センターが設立され、国内的にはこの機関を通じて盗用防止等をやっておられるわけでありますが、これは最近設立されたわけですか、それとも、今まではこれはどうなっていたのか。
国内的にはこういう機関の設置によって大いにやってこられたわけであり、これからもまた相当期待もできると思うのですが、外国で現実に、たとえばそういう盗用があって問題を起した、こういうような場合、問題が発生して初めてあわてるというのじゃなくて、明前に、まあこういう海外の経済とか、あるいは日本の商品の進出とか、こういうような点を事前に調査する、把握する、こういうような機関として、通産省あたりからそれぞれ各地に、外国に派遣しておられると思うのですが、それはどういうことになっておりますか。