私はまあ総理にこの点を追求しても具体的な答弁を期待できないと思いますからやめますけれども、もう少し総理がほんとうにソ連との国交の調整あるいは中共との国交関係をより緊密化して行こう、こういう熱意をもっておるならば、もう少し関係閣僚を督励されて、具体的に話が進んで行く成果が上るような努力を望みたいと思います。そこで私はこういうような国際的な動きを見て参りましたとき、日本の外交あるいは貿易問題等についても当然もう少し反省を加えてもよろしいのではなかろうか、こう考えるわけです。たとえてみますると、今日の第二次世界大戦後にできました、あるいは独立を獲得いたしました西南アジアの動きを見ました場合に、独自の立場で植民地主義に反対し、民族独立運動と
