私は努力しておるという抽象的な答弁で満足するわけには参りません。どういうわけで今までそのような話し合いが進んでいなかったのか。どんな点で相手方は話し合いに応じようとしないのか。とにかく条約第三条に明確にうたわれておるわけでありまするが、台湾政権はこれらの財産についてどういう考え方を持っているのか。もしそれが返すべきものではないと、言葉をかまえて返さないと、こういうふうなことになった場合に、それでは日本政府はどのように個人財産について、これらの個人のかつて持っていた在外資産について、どういう考え方で処理して行こうとされる御方針なのか。この辺の政治的な一つ政府の方針を承わっておきたいと思います。
