多分……。ところが実態を究めなければ……、こういうような内容もあるわけであります。実態を究めなければというような前提の下にあなたのお話は進めておられますが、あなた自身がそれでは実態を究めないで、私が裁判官であるならこういうことだろうということは、言葉自身非常に私は矛盾をしておると感ずるわけであります。あなた自身が実態を究めなければというなら、あなた自身だつても実態がどうであるかという認定がつていないわけであります。自分自身が認定がついていないで、そうして恐らくこうであろう、あるべしというような前提の下に立つて、おれが裁判官であるなら、これは非常に私は不遜な物の言い方だと考えております。そのような考え方の下にこの法律案が提案されておる
