この点は、児童手当懇談会を設けたのも、児童手当制度を創設すべしという世論の圧力の前に、厚生大臣としては懇談会の意見を聞いて、ひとつ世論の期待にこたえようということで懇談会を設けているわけです。また児童手当創設の問題についてはすでに中央児童福祉審議会、社会保障制度審議会、あるいは経済審議会、雇用審議会、人口問題審議会等々、すべてのこういう政府の諮問機関から、児童手当制度をすみやかに創設すべしという強い要請があって、そうして政府は、また歴代の厚生大臣がこの数年来善処します、早期の成立を期します、総理大臣もまた予算委員会その他でしばしば、あるいは本会議等で善処を約束しておるので、この世論の手前ようやく児童手当懇談会を設けて、さてその報告書
