終わります。
終わります。
三人の参考人の方々、ありがとうございました。 私は、年齢的にもうお分かりのように、戦争をまともに体験した世代であります。特攻隊で生き残って帰ってきて、そしてこの憲法ができた。そのときは復学をして学生でありましたが、感動して読んだことを今でも覚えております。 この憲法の前文は、率直に言って大変難解な文章であるということも青山さん言われましたが、私もこれは認めざるを得ないと思います。しかし、それ以前の戦前の難解な文章を読まされてきた、あるいは覚えさせられた、例えば教育勅語とか軍人勅諭とかいう、これは、これが日本語かなと思うような難解なものを読破しなければならなかったことに比べれば何でもないことだと思います。 この憲法ができた
ありがとうございました。 国連憲章というのは言わば国際社会の憲法であり、その前文は正に国際社会の夢を書いたと言っていいと思いますし、そういう中で、文章的にも武力による威嚇並びに武力行使という表現など同じ表現が出てくると思いますね。 それで、私は、もちろん日本国憲法の最大の問題は九条だと思っていることは事実ですよ。これが一番大事だと。平和を保つということ、これが日本国憲法の一番柱だということを思っております。これをしかし書いたのは、私の調べた限り、日本側で当たると思っています。幣原さんの残された文章などにもそれが明らかだと思います。この考えをやはり貫いていくということ、しかしこれは全く容易なことではないと思いますね。 人間
今回の法案は、この廃棄物処理という巨大な問題の中で一歩前進するという、そういう意味があると思いますが、本当に廃棄物処理というのはこれから二十一世紀の終わりにかけて人間が非常に苦しむ問題じゃないかと思います。本当に、これは国の中でいえば、行政が国も地方自治体も一緒になって役割分担して解決していかないとできない。しかも、そのやり方も今までのやり方でいいんだろうかという。 ごみは捨てると、田舎に行ったら今でもそうですけれども、穴掘って埋めればそれで生活の廃棄物は済んじゃうと。もうそういう時代はもちろんなくなってきて、大量生産、大量消費、そして大量廃棄ということになると、もう今までの常識ではどうしようもないということでしょうから、そこで
実は、私はそのときたまたま運輸委員だったものですから、私は反対したんです。最後の質問者で私が反対の立場でやってすぐ採決と。それで可決されました。しかしできなかった。 それを思いますと、あの場合は、一つ大きな議論になったのは、東京湾に要するに大きな新しい埋立地を造るということが現実なんですね。そこへただ島造ればいいというものじゃなくて、当然そこにごみ収集車が行って、行くための道路ができなくちゃいけない。またその道路に行くための道路は一体、既存の道路で済むのかどうかという、つまり運輸委員会ということもありましたけれども、道路の問題が一つの論点になりましたね。この問題は今はもっと交通量が増えていますから更に問題になるだろうと思います。
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私は、一院制か二院制かということの問題は、お隣の国の韓国の先日の例で、国民性もありましょうけれども、よほど冷静な国民でないと、一院で議論をする、それで終わりという場合は、あのような大混乱が起きる可能性がどうしてもあると思いますね。 じゃ、二院制ということになると、参議院の選挙の制度が非常に問題になるということ。参議院というのは、やはり悪い例で、悪い例というか、先ほど蒲島さんが言われた九四年の衆議院の小選挙区制の審議のときに参議院は否決したわけですね。ところが、結局は、時の細川総理と、野党第一党だったわけですが、自民党の河野総裁とが話し合って、三分の二条項を使わないで決めちゃったんですね。形式的にしか使わなかったと言った方が正しい
参議院の選挙制度というのは、最初、全国区、そして地方区と、その全国区があったからこそ実は緑風会ができたんだと思います。 ちょうど昭和二十年代の後半、緑風会の全盛時代に、私は実は政治記者で参議院を担当したことがありました。本当にこれが二院制の意味だなということを強く思ったんですけれども、本当に、同じ控室の中に山本有三さんがおられたり、もう日本の知性と言っていいような方がおられて、一日、新聞記者でその部屋にいて話を次々に伺っていくだけで全く勉強になりました。 しかしあれは、全国区がまた本当に残酷区だということもあり、大政党にだんだん有利になってきたですね。緑風会がむしろ意識的に壊されて五五年体制になっていって、その中で参議院も変
ありがとうございました。
この法案が今回ようやく出てきたわけですけれども、本来、世界的に歩調を合わせてやっていくべきことだろうと思いますけれども、当然まだまだ格差があって、さっきニュージーランドは先進国というお話が草刈さんからですか、ありましたけれども、今こういう法律を世界的に持っている、既に持っている国、持っていない国、その辺のところを大まかにいってどういう状況にあるか。どなたでも結構ですが、お答えいただければと思いますが。
いや、本当に生物多様性条約が基本法みたいな形で国際的にきちんとするということが根幹かもしれませんが、この外来種の問題、つまり外国から入ってくるということですから、具体的にはこの問題は。お互いにそれを理解し合うという意味、あるいはきちんと情報を共有するという、そういう意味で条約化できないのか。 例えば渡り鳥条約がありますね。これなどは正に鳥の方が渡っちゃうんで、それを受け入れる側、出す側、お互いに理解し合うということを国際的に合意していると思います。そういう意味で、この外来種の問題についての条約というのができ得る状況があるのかどうか。これもどなたでも結構ですが。
私事ですけれども、五十年前ぐらいに南極へ行って体験したことがありますけれども、ここに外からしかるべき何か強いものが、寒さに強いものが入ってきたら、この生態系はあっという間にめちゃくちゃになるだろうなと思いました。 というのは、天敵がない状態といいますか、もちろんトウゾクカモメがペンギンの子供を襲うという、これが目撃された中でいうと唯一ですね。アザラシになると全く敵はいない状況ですから、こういうところがやっぱり理想郷なのかなと。その代わり外から入ってきたら大変だなという、素人でもすぐ分かるぐらいの状況を体験いたしましたが、そういう意味で世界的に合意ができるということを大変私は感じているんですが。 参考までに、先進国と言われたニ
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私が小学生のころですから、もう七十年ぐらい前、昭和一けたの時代ですが、小学校の多分理科の時間だったと思うんですが、先生がヒメジョオンという雑草ですね、三、四十センチの高さになって白い花が咲くんですが、今でも恐らく日本じゅうにあるんだろうと思います。これが今から思い出すと、正に外来生物によって日本の生態系が乱されたということの始まりというか、もっとあったのかもしれませんが、当時はこれが猛威を振るったということを先生が話してくれたのを思い出します。今、ようやくこの外来生物の問題が法律になっていくということになったわけですけれども。 朝から皆さんの御意見を聞いて、質問を聞いていて思うんですが、これはもう政府・与党とか野党とかいうことも
そういう意味で、もう一つ大きな問題は、公開性といいましょうか、どこでその外来生物による被害が起こっているのか、どういう種類の被害が起こっているのかということをまずつかむことが、いち早くつかむということが非常に重要なわけで、今既に知られているものはともかくとして、そういう事態が起こってきたときにすぐに対応できる、そういう情報を公開すると同時に情報を収集するという、そういう感覚が非常に大事だろうと思うんですが、今分かっているところで、外来種で日本に既に定着している、そういう種は何と何があるのか、動物はどういうものなのか、植物はどういうものなのかというようなことをつかんで、まずつかんでないといけないし、新しいものが入ってきたらすぐにそのま
この二千種というものを、先ほど、午前中に民主党案の提案者から御説明がありましたけれども、台帳を作れということが民主党案には入っているんですね。これは私は本当に一つの基本的な知恵だと、知恵といいますか、必要なことだと思いますけれども、その二千種から始まって、それを台帳の基にして、一目瞭然こういうものがありますと、その中で非常に危険なものと有害でないものというような区分けをした表ができると、これは一般の皆さんにとっても、あるいはNGOの皆さんにとっても貴重な資料になると思いますが、そういうことをやろうという気はありませんか。
是非そういう基本をやっていただきたいというふうに思います。 それから、今回のこの法案を実際に進めていく段階で、やっぱり冒頭に申し上げたように、あらゆるNGOあるいは科学者、そういう皆さんの知恵を出していただく体制を取るべきで、今言われた台帳的なものもそうですけれども、その中からどういうものが危険だろうか、どういうことが起こるだろうかということを専門知識を持った方々によってウオッチしていただくというかな、そういう機構を、科学的に分析する機構を、研究する機構を持っていた方がいいんじゃないかと、科学委員会とでもいうようなものを作る、置いていた方がいいんじゃないかと思いますが、それはどうでしょうか。
本当に是非、総力を挙げてということができるように、特に専門家の皆さんの知識、意見を取り入れることができるような体制を是非取っていただきたいと思います。 それから、先ほども申し上げたように、もちろん全国にまたがって被害が起こるということが一番怖いわけですけれども、現実には、ある特定の地域に非常に問題が起こるという、マングースなんかは人為的とはいえ非常にその特徴的なものだと思いますが、そういうところを、北海道なんかにも多いかと思いますけれども、重要な地域、この外来生物の被害から守るということの一連の中で特にここは重要な地域と、それ都道府県単位でやるかどうかということは問題がありますけれども、そういう地域を指定するというような考えはあ
もう一つは、細かなことですけれども、未判定の外来生物の問題で、これは危ないぞというその判定の期間を六か月にしてあるわけですけれども、これは早くという意味で一つの期間を作られたんでしょうか。これはもっと先まで、判定が六か月で出なかったけれどもこの問題は引き続きということになるのかどうか、この六か月という期限を設けられたのはどういう意味がありますか。
冒頭に七十年前の話をしましたけれども、ある意味ではうれしいことですけれども、今回この法案が提出をされ、民主党の皆さんはまたいち早くそれに対する対案を出されるという状況もあって、国民の皆さんの中に、やはりこの外来生物の問題についての関心というのは非常に高いということを私も感じました。 是非、そういう意味も込めて、この問題、重ねて申し上げますが、皆さんの知恵を結集できるような、そういうふうに、場合によっては、これを余り固定して考えずに、修正しながらいいものを作っていただくということでやっていただきたいということをお願いして、終わります。