当時、ロッキード社がどういう状態であったかということはつまびらかにいたしておりません。ただ、この輸銀の融資の対象になりまして——外貨減らしという意味はおわかりだと思いますけれども、従来方式の、アメリカからお金を借りて払っておったのでは一向に日本の外貨は減らない、したがって、日本の輸銀から外貨でもって貸していこう、こういうことにしたわけでございまして、そのためには輸出入銀行法の改正も必要であったわけでございますが、それによって輸入されましたものは別にロッキードの飛行機ばかりでなくて、ダグラスもございますればボーイングもあるわけでございまして、何かそういうロッキードと輸出入銀行法の改正とが絡んでいるということは、とうてい信じられないわけ
