ただいま申し上げましたE2C導入当時におきましては、主として低空侵入に対する地上レーダーの覆域の限界といいましょうか、不足する部分を補完するという機能だけが求められる事態、それが念頭にあったわけでございまして、その意味からいたしますとE2Cで十分でありましたと、こういうことでございました。 それに対しまして、それから十数年たちました現在の状況を考えますと、国際軍事技術の動向に変化がございまして、各国におきます航空機の航続距離が非常に延びたということが一つございます。それからまた空対地のミサイルの射程が非常に延びたということがございます。そういうことから、いわゆるスタンドオフ攻撃、洋上遠く離れたところから攻撃する能力を備えてきてい
