御質問のところは、まさに私どもの最も苦慮いたしておるところでございます。いま、最近十カ年程度の御数字をおっしゃられたわけでございますが、実は新院法が発足いたしました昭和二十二年に、四百名程度の定員が三倍の千二百名程度に増加いたしまして以来、自来三十年近い今日に至るまでほとんど定員の増減はないわけでございます。それに対しまして、対象といたしまする一般会計の歳入歳出あるいは特別会計の歳入歳出、公社、公団等の数は膨大な膨張を遂げておることは御承知のとおりでございまして、検査の対象の範囲の膨大化に伴いまして人員の増加が全然ないということにつきましては、私ども最も苦慮いたしておるところでございます。ただ、これを検査の結果からながめてみますとい
