若手労働力の確保という問題ですね、これは国有林にとっても重大なテーマだと思うんです。現在、農山村に若手を定着させる具体策がなかなかないと言われているんですが、山村振興を加味した施策として国有林が主体となって若手の育成機関を設置して、若年労働力の定着化を図っていただきたいと思うんです。その育成機関から民間にも若い林業の担い手を供給していくと、こういうような構想をぜひ具体化していただきたいと思うんですが、こういう点の検討はされているんでしょうか。
若手労働力の確保という問題ですね、これは国有林にとっても重大なテーマだと思うんです。現在、農山村に若手を定着させる具体策がなかなかないと言われているんですが、山村振興を加味した施策として国有林が主体となって若手の育成機関を設置して、若年労働力の定着化を図っていただきたいと思うんです。その育成機関から民間にも若い林業の担い手を供給していくと、こういうような構想をぜひ具体化していただきたいと思うんですが、こういう点の検討はされているんでしょうか。
長野県では、林業後継者育成のために県で各種学校として林業大学というものを建設して積極的にやっているわけですね。わが国の場合、防衛大学はあっても大事な国の森林を守る大学はまだないわけなんですけれども、国立林業大学構想、これについて各方面からも提案されているとは思うんですが、将来実現されるお考えがあるかないか、ひとつ大臣に御見解を承っておきたいと思います。
森林あるいは国有林の持つ公益的存在意義、これは広く国民に周知徹底することが非常に重要な段階になったと思うんですが、その意味で林野庁が各営林局と連合して国有林の苗木即売会やそれから国有林のパンフレットの配布、非常に有効な催しであるというように評価をされているようです。首都を初め、今後こういうような種類の開催を積極的に全国各地方都市でも行った方がいいんじゃないかと思いますが、これについてはどういうような取り組みをお考えでしょうか。
時間が来ましたから、終わります。
私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました昭和五十四年度政府予算三案に対し、反対の討論を行います。 大平内閣初の予算編成による昭和五十四年度予算三案は、総理の唱えた「信頼と合意」の政治、あるいは福祉社会の建設、田園都市構想のビジョン、チープガバメントの主張と結びつけ、従来の自民党政権の政策からいかに脱皮の第一歩を踏み出すかを示す試金石であったのであります。しかしながら、予算案の内容からは福祉社会建設へ向かう何らの意欲も見出せず、むしろ福祉の後退を示し、また、チープガバメントの主張にしても、実践の意欲が皆無に等しいと言わねばなりません。結局は、財政再建を最優先課題として、経済成長率を低目に設定し、財政支出の規模を押え、財政再
昨年の十月二十八日に札幌市を窓口にしまして、札幌の母なる川、豊平川にサケの稚魚を放流して、再びこのサケの回帰する川にしようという目的で「さっぽろサケの会」というのが発足をいたしております。水質汚染の影響でこの豊平川からサケが幻の魚になって久しいわけですけれども、ここ数年前からサケが遡上しているという目撃者も出てきておりまして、水産専門家の調査でも、豊平川はよみがえってきたと、そしてサケの遡上は可能だと、こういうふうに保証をされております。そういうことで、札幌在住の学者、文化人の方たちが中心になって会を発足させまして、ことしの三月八日の日に第一回目のサケの稚魚放流が行われたわけでございます。百二十八万の札幌市民の注目を集めたんですが、
「さっぽろサケの会」。
過去において豊平川でサケの捕獲事業が雁木橋付近で行われていたんですが、それは一体何年ごろまでやったのか、伺いたいと思います。
遡上しなくなった主な原因は、昭和二十二年で豊平川へのサケの稚魚の放流事業を中止したという記録が発見されているんですが、そのせいじゃないかと言われておりますが、なぜ放流事業を中止をされたのか。また雁木にあった捕獲施設は現在どうなっているんでしょうか。
そうしますと、現在この豊平川はサケ増殖のための事業河川に承認されているんですか。それとも、されていないんでしょうか。
サケの遡上の可能性は、過去の実績から見ても十分期待できると思うわけでして、今回放流した稚魚は千歳のふ化場から供給してもらったわけですが、今後毎年継続的にサケの稚魚を放流し回帰させるためには、稚魚にするための専門ふ化場を豊平河川に設置することの方が理想だと思うんですが、水産庁としてはこの設置のお考えがあるのかどうかをお伺いしたいと思います。
将来恒常的にこの放流事業、ふ化事業が可能ならば十分検討に値する、こういうわけですね。 そこで、提案なんですが、豊平川をサケ増殖のための事業河川として捕獲、採卵、ふ化場施設をつくると同時に、「サケの会」の趣旨をも生かして、サケの遡上を市民の目に触れさせ、楽しませるというこの二つの目的を同時に満足させる法の運用というものができるのかどうか、この点法制上どういうふうになっているのか、御説明いただきたいと思います。
たとえば従来あった雁木橋付近に再び捕獲場をつくって、親魚の雌だけ捕獲して採卵、ふ化させる、雄の親魚だけは上流に遡上させて市民の目を楽しませるというふうにすれば、水産庁の資源増殖の目的と「サケの会」の趣旨、これを同時に満足させる妙案になると思うんですが、作業的に、専門的に、技術的に、そういうことが可能なのかどうか、その辺はどうなんでしょう。
ああそうですか。 さらに、現在の豊平川の河川の実態から考えますと、サケの遡上の際障害になる点がちょっと私ども素人にも幾つか考えられるわけなんですが、それは、一つは川の性状ですし、それからまた川底の深みのことらしいんですけど、みお筋というんですか、この点なんです。現在豊平川には雁木橋付近から幌平橋付近に至る流域には七つの堰堤が設置されておりますけれども、この七つとも魚道はつくられていないわけです。サケの遡上には工作物の高さの二倍の深さを持った川底——河床ですね、河床を工作物のすぐ下流につくってやらないと、その工作物を越えることはできないんだと、こう言われております。そこで、この七つの堰堤に魚道と深みをつくってやる必要があると思われ
水産庁としては、この堰堤部分でサケが上流へ行く方法としてどんな方法を検討してましょうか。
堰堤を越える方法として魚道をつくる考えのようなんですが、開発庁としては技術的にどのようなお考えを持っているんですか。
この点は、豊平川の場合は洪水等の防災の役割りを大いに持っているわけなんでして、関係官庁でしっかりと煮詰められて、将来市民に迷惑の起きない方法で、しかもサケ遡上に効果のあるような方法をひとつ考え出して実施していただきたいと思います。 最後に、この問題で長官にお尋ねしますが、先ほど最初におっしゃられたように、「サケの会」のメンバーともお会いになったそうで、大変皆さん方も長官に御理解いただいたと言って喜んでおられるようです。そこで、豊平川にサケの稚魚を放流すれば順調にいけば四年ぐらいですか、戻ってくるんですが、このサケの遡上に今後障害が出るおそれのある場合、関係省庁に有効な施設をつくる、あるいはつくりかえることについて、開発庁長官とし
次に、私は沿岸漁業を守るためのこの流結氷防止対策について伺いたいと思います。 北海道は毎年冬期問流氷による影響を少なからず受けております。その影響海域は日本海の北部、それからオホーツク海、根室海峡及び東太平洋沿岸など延長約一千百キロメートルの広範囲にわたるわけです。昭和四十九年の一月サロマ湖の湖内に大量の流氷が流入して、湖内に施設されたホタテガイの養殖施設や越冬責に総額で二十二億七千万円に及ぶ大きな被害を与えたことは御承知のとおりなんですが、この流氷被害を機に政府は特別研究を始められましたが、その内容と五十年の十二月に発表された流氷災害に関する特別研究報告書の内容を科学技術庁からかいつまんで御説明いただきたいと思います。
このサロマ湖沖は砂浜地帯で流氷防止対策としてはいろいろな案が出されて現在検討中のようですけれども、これは大変むずかしい事業だと聞いております。五十二年度から開発庁は特定海域沿岸漁場整備開発事業推進調査を始めているんですが、サロマ湖に対する五十三年度の調査内容を伺いたいと思います。
北海道沿岸の流結氷に関する調査研究なんですが、これは近年ようやく緒についたばかりで、余り十分な知見が得られていないと思うんですね。そのためには流結氷の下にある漁場、この造成技術というものもまだ未解明な部分がずいぶん大きいと思うんですが、そこで、こうした流結氷の影響、海域での沿岸漁場整備開発事業の実施なんですが、サロマ湖あるいはコムケ沼、野付湾、こういった内湾開発及び魚礁設置事業を除く外海部、ここで技術的制約を受けて他地域に比べると非常に進捗がおくれている。 そこで開発庁としては、こうした流結氷地帯に対する開発による漁業生産の拡大に対してどういうようなお考えを持っているのか。それは開発庁と水産庁と両方からお聞きしたいと思います。