規則の改正をいたす場合には、組合の意見は十分聞くつもりでおるわけであります。
規則の改正をいたす場合には、組合の意見は十分聞くつもりでおるわけであります。
たとえば首席書記官というものは、すべて書記官のおるところにはなければならない制度でございますけれども、これは四十一年の規則制定当時にはきわめて限られた家庭裁判所にしかなかったというのが現実でございます。それが最近だんだん予算上認められまして、あるべき姿に立ち直ってきつつあるというのが現状でございまして、こういう当然規則で定まっている首席書記官がふえるというような場合については、組合の意見は何も聞く必要はない、こういうふうに考えておるわけでございます。
職業病とおっしゃいますと、どういう範囲をおさしになるわけでございましょうか。
私どもの考えております職業に関係のある病気というと、松本委員のお考えになっていらっしゃるいわゆる職業病とはあるいは食い違いがあるかも存じませんけれども、私どもといたしましては、何しろ書記官、それから速記官、タイピストをたくさんかかえておりますので、手指関係の疾病が比較的裁判所においては職業と関係があるのではないかというふうに考えておるわけでございます。
それがふえておると仰せられますけれども、どの程度をもってふえているというか、これは相対的な問題だろうと存じますが、そういうような意味における職業病が裁判所において特有の現象として非常にふえてきているというほどにもわれわれは考えていないわけでございます。
四十年から四十四年までの五年間におきまして、全体まぜまして公務災害の申し立て件数としては二百二十五件ございまして、二百十八件が処理されているわけでございます。そして二百十八件処理されておりますうちで、百七十六件が公務上の災害というふうに認定を受けておるわけでございます。
公務上の認定が百七十六件でございますが、これはいろいろなものを含んでおりまして、たとえば足をけがしたとかいろいろなものを含んでおるわけで、しかも調停委員等をも含めました疾病についての公務災害でございますから、必ずしも多いというようには考えておるわけではございません。
たとえて申し上げますと、昭和四十三年を例にとりますと、五十二件の申し立てがございまして、その年度中における処理件数は五十二件でございますが、公務上の認定を受けたものが五十二件中四十七件ございます。四十七件のうち、負傷が四十五件でございます。そして書痙が一件、頸肩腕症候群によるものが一件ということに相なっております。
現在七件ございます。 〔委員長退席、小澤(太)委員長代理着席〕
審査請求の出されております七件のうちでの内訳は、脳溢血が一件、それから手指に関するものが六件、こういう内訳に相なっております。
民事訴訟は現在のところ一件ございます。
職業病ということが先ほど来言われておりますが、手指関係の問題はなかなかむずかしい問題があるわけでございます。しかしながら、私どものほうといたしましては特別、定期健康診断ということを行だいまして、できるだけ早期に、何らかの苦情がないかということについて審査しておるわけでございまして、たとえて申しますと、本年は一月に大体東京地裁の二百名の人員につきまして、これはおもに速記官、タイピストでございますが、実施いたしました。非常にむずかしい検査がたくさんございまして、たとえて申し上げますと、自覚症状の調査、それから全血比重、血圧測定、視力検査、皮膚温検査、タッピング検査、毛細管顕微鏡検査、オーディオメトリー等のいろいろむずかしい検査がございま
そのとおりでございます。
事務総局の局長、課長、それから労働省の課長、それから国立病院の部長医師というような方々が委員会を構成しておるわけでございます。
ここにきょうおられる局長等は全部裁判官でございます。裁判官はいかなるものにつきましても、独立して職務を行なう習慣と申しますか、そういう信念を持っておるわけでございまして、現にこの審査委員会でさきになされた認定がくつがえって、公務災害というように認められた案件もあるわけであります。これは何らそういう点については御心配に及ばない事柄だというように考えておるわけでございます。
全く無関係でございます。
ここに関係しておられまする局長等は、これらの公務災害の認定等については全く関係のないような手続に相なっておるわけでございます。その手続の範囲外に置かれておりまして、現在どういう公務災害の申し立てがあるかどうか、あるいは公務災害の結果がどうかということについても、何ら知られないような仕組みになっておるわけでございます。
松本委員の御意見、まことにごもっともでございますけれども、この委員会の運営につきましては全くの独立で、何ら御心配は要らないことを確言いたしておきた いと思います。
一般の職員の給与が必ずしも十分でないということは、よくわかっているつもりでございますけれども、全司法との団体交渉の席上で、いま松本委員が御発言になったと同じような発言がよくございまして、調査してほしいという希望もあるわけでございます。しかしながら、全司法が調べたこのアンケートについて具体的に材料を出してくれないかということを申し上げましても、全司法のほうから出してまいらないわけでございます。これはなぜかと申しますと、その家庭の状況あるいは収入等について、いろいろと聞きますことは、やはり個人個人のプライバシーに関係ある事柄でございまして、私どものほうから積極的に特定の職員をつかまえまして、そういうことについて調査をするということは避け
一般の職員から信頼されていないというのは少し心外とする御発言でございますけれども、私どもは信頼されていないというほどまでには考えていないわけでございまして、一般の職員の給与の向上には、われわれ人事当局者としては当然一生懸命努力しなければならない、こういうように考えているわけでございます。そして裁判所職員の給与につきましては、一般公務員と別個に裁判所職員だけが十分ないい給与をもらうというのもなかなかむずかしい事柄でございまして、たくさんおります全国の一般公務員とのつり合いというようなこともいろいろと検討された上で給与体系ができているわけでございます。しかしながら、もちろん給与が少しでも裁判所職員についてよくなるということについては、当