裁判官の志望者が全員採用と申しますのは、必ずしも質の悪い者まで採用しているというわけではないのでございまして、裁判官になっておられる方々、志望される方々は、非常に質のいいお方が全員と申し上げても過言ではない、はっきりそう申し上げて差しつかえないのではないかと思われるわけでございます。しかしながら、御指摘のように、数が少ないということは、非常に私ども苦慮いたしておる問題でございます。いろいろと聞いてみますと、やはり性格というものが大体裁判官に向くのか、検察官に向くのか、弁護士に向くのかということできまるように聞いてはおりますけれども、しかしながら、やはり最近の若い方々は相当ドライな面を持っておいでになりまして、初任給という点について、
