申し上げられますことは、シーレーンの防衛のための共同作戦というものは、ガイドラインを作成したときの基本的な前提条件にございますように、日本の憲法上の制約の範囲内ということでやっておるわけでございまして、その範囲内におきますいろいろな具体的研究をやっているということは、御承知のとおりでございます。今御指摘のございましたような個々の作戦につきましては、申し上げることは差し控えさせていただきたいと思います。
申し上げられますことは、シーレーンの防衛のための共同作戦というものは、ガイドラインを作成したときの基本的な前提条件にございますように、日本の憲法上の制約の範囲内ということでやっておるわけでございまして、その範囲内におきますいろいろな具体的研究をやっているということは、御承知のとおりでございます。今御指摘のございましたような個々の作戦につきましては、申し上げることは差し控えさせていただきたいと思います。
日本が有事の場合に、海上自衛隊とアメリカの海軍を初めとする日米が共同で対処するということの中で、シーレーン防衛の一環といたしまして米艦艇の護衛ということが一体どういう位置づけになるかという問題につきましては、昨年の予算委員会におきまして、総理を初め政府側からしばしば御答弁を申し上げたところでございまして、日本が攻撃を受けたというとき、日本有事の場合におきまして、日本の防衛のために共同対処をするアメリカの艦艇、これを我が自衛隊の艦艇が守るということは、我が国の自衛のための必要最小限のものであると認められる限り、日本の個別的自衛権の発動として当然憲法上許されるということ、これは昨年来申し上げているとおりでございます。
この具体的なケースが果たしてそういったような形態の作戦、オペレーションというものがあり得るかどうかということにつきましては、私どもとしてもにわかに申し上げかねるところがございますけれども、理論的な問題といたしまして申し上げますならば、そういった米軍の機動部隊が行動をする場合に、そのことが日本の自衛のための必要最小限の行動であって、共同対処という範疇に入ってくるということでありますならば、それが日本の個別的自衛権の発動のために必要であると判断される限りにおいてそういったアメリカ艦艇の護衛をすることが日本の憲法に違反することではないということは、これも昨年お答えをした経緯がございます。
ミッドウェーもアメリカの第七艦隊の一部でございますから、これは日本が有事の場合におきまして日米共同対処でシーレーン防衛を行います場合に、その一つの防衛力の構成要素としてこれが機能するということはあり得ることであろうというふうには思います。
現在の時点ではそういった具体的な計画は持っておりません。
中央指揮所の建設と申しますのは、防衛庁長官が行います指揮監督活動、あるいは情報の評価等々のために建設をしたものでございまして、したがって防衛会議室の中央に、防衛会議を開催する場合にお座りいただきますのは防衛庁の長官ということを予定をいたしております。
総理大臣との関係は、中央指揮所から官邸に直通の電話を引いてございますので、それによって連絡をするという体制を考えております。 それから防衛会議室というのは先ほど申し上げましたように、我が自衛隊の指揮統制活動を円滑にするということのために行うわけでございますから、ここは我が自衛隊の長官以下のスタッフが集まる場所ということでございまして、米軍の将兵がそこに常時入って何かやるというふうなことは私どもは予定はいたしておりません。
この中央指揮所の機能が自衛隊の指揮統制活動について非常に重要な役割を果たす秘匿度の高いものであるということは御理解いただけると思いますが、国会におきます御要請ということでございますれば、その時点におきまして、私どもといたしましては十分な御調整をさせていただきたいというふうに考えております。
これはそのときの国会としての御要請でございますれば、私どもはそれを十分に踏まえまして考えたいと思います。
この中央指揮所の使い方といたしましては、基本的には有事におきます自衛隊の防衛行動あるいは海警行動その他いろんな行動がございますが、防衛待機をする場合もございますし、さらには大災害の場合に自衛隊として全庁的な対応を必要とするような場合もあろうかと思います。そういったような事態におきまして防衛庁長官としての指揮統制活動を円滑に迅速に実施するためにこれを使おうということでございます。したがいまして、具体的な運営の姿といたしましては、常時は、統合幕僚会議の管理運営室というのがございまして、そこで施設の管理をいたしております。で、何か事が起こった場合に中央指揮所に関係者が参集をして、そこで幕僚活動をいたしますと同時に、必要に応じて防衛庁長官以
有事その他、ただいま申し上げましたような事態に際して必要な情報というものがそこで的確に利用できる体制になっていなければこれは意味がないというのは御指摘のとおりだろうと思います。 具体的に申し上げますと、この中央指揮所の中に諸データを平素から蓄積をして使える状態にしておくというのがまず基本としてございます。そのほかに、今度はそういう事態が起こった場合に刻々と必要とする情報が入ってくるような体制も常時必要でございます。その主要なものとして申し上げますと、例えば航空自衛隊のバッジシステムというのがございまして、そこの情報がありますし、それから海上自衛隊のSFシステムというものもございまして、海上自衛隊関係の諸情報がそこにございますが、
各自衛隊が持っております情報というものは、程度の高いものから低いものまで千差万別だろうと思います。したがいまして、すべての情報を中央指揮所に集中する必要があるかというと、それは必ずしもそうではないと思いますが、中央指揮所におきまして防衛庁長官が判断をしていただくために必要なものはできる限り中央指揮所の中にそれが利用できる状態にするという考え方をとっておることは御指摘のとおりでございます。
御指摘のように、やはり一番基本になる情報と申しますのは我が国周辺におきますいろいろな艦艇なり航空機なりの動向ということになりましょうから、そういったものを把握できることが必要であることは当然でございます。そのために、先ほども申し上げましたように、航空自衛隊のバッジシステムそれから海上自衛隊のSFシステムとの連接はいたしております。したがって、バッジシステム及びSFシステムの情報は、中央指揮所の中でこれをリアルタイムで把握することは可能になっておるわけでございます。
有事におきましてこういった建物がどういった被害を受け得るかというのは、千差万別な事態があると思いますので一概には言えないと思います。 ただ、中央指揮所の構造が地下主体の構造になっております。それから地上部分につきましても、窓はもう極端に少なくするというふうなことで配慮をしておりますので、通常の建物に比べれば非常に抗堪性は高いということが言えると思います。外部からの攻撃に対する抗堪性といたしましても、小銃とかライフル等の攻撃には十分耐え得るということは言えると私どもは思っておるわけでございます。
この建物を設計するに当たりましては、核攻撃を受ける事態ということは想定はしていないわけでございまして、そういう意味ではいわゆる一般の建物を非常に補強したというような構造になっておるわけでございます。
核の問題は非常に難しい問題であろうと私は思いますが、私どもといたしましては、我が国に対する核の脅威に対しましてはアメリカの核抑止力に依存をいたしましてこれを抑止するという基本的な考え方に立っておりますから、私どもといたしましては、そういった核攻撃を受けた場合という事態を直接に想定をしてそういう建物の特殊な設計をするということはどの施設についても現在やっていないわけでございます。
御指摘の問題は、自衛隊の従来からの体制そのものも、そういった核攻撃に対する防護ということを考えて施設がされているということではございませんし、今回の中央指揮所についてもその点は同様だというふうに御理解をいただければいいかと思うわけでございます。 それはなぜかというと、先ほど申し上げましたように、私どもとしては、我が国に対する核の脅威というものはアメリカの核抑止力によって抑止されているということを基本的な前提として対処を考えているからであるというふうに御理解を賜りたいと思います。
私どもの日本の基本的な防衛の考え方というものは、既に御承知のように「防衛計画の大綱」でありますとかあるいはガイドライン等でお示ししているところでございますけれども、そういう対処の中に基本としてございますのは、核の脅威に対してはアメリカの核抑止力に依存をしてその抑止が図られる、こういう考え方を基本としていることは既に何回か申し上げているところでございます。
繰り返しになるようでございますけれども、ただいま御指摘の点は、我が国に対する核の脅威に対しましては、アメリカの核抑止力に依存いたしましてそういうものからは守られているというふうに私どもは考えて防衛計画を立てているわけでございます。 なお、私どもとしては毎々申し上げますように、仮想敵国を持って防衛計画をやっているわけではございませんで、その意味におきましては特定の国を名指してのコメントは私どもは差し控えさせていただきたいと思います。
SFシステム、これは自衛艦隊指揮支援システムと呼んでおりますが、これは自衛艦隊司令官と、それから他の主要部隊の指揮官との間で的確かつ効率的な作戦指揮を支援するために必要な情報を処理あるいは提供するという機能を持ったものでございます。したがって、自衛艦隊司令部と、それから各司令部の端末機器で構成されておりまして、それをさらにいろいろな通信系でつなぐという機能を持っております。したがいまして、基本的な指揮、統制活動を的確に行い得る機能をそこで持っておるわけでございますが、極めて細部の戦術指揮等になりますと、これはまた各級司令部にそういった責任がおろされていくということもございますから、そこら辺は、大きな作戦についての指揮をそこで的確にや