科学技術庁におきましては、従来から環境科学技術という範疇におきましてこの公害問題の解決に取り組んでいたわけでございます。ただ、科学技術庁の立場といたしまして、主体を研究に置いたわけでございますが、この研究につきましては昭和三十七年ごろからいろいろな種類の研究を行なってきているわけでございます。特に科学技術庁といたしまして、各省庁間で行なわれます公害に対する研究というものに対します総合調整という立場に立ちまして、いろいろな研究を行なってきておりましたが、たとえば大気汚染の問題あるいは悪臭の問題、こういうような問題につきましては、すでに数年前からこれに取り組んでおりました。これは現在公害問題が非常に重要になってまいりまして、こういうよう
