まあシンクタンクの定義をどんぴしゃり正確に言うということは不可能だろうと思うのです。実は去年私ども、科学技術の国会議員調査団といたしまして、スタンフォード、ランドあるいはアーサー・D・リトル、こういうシンクタンクを一応見て歩いたのですけれども、そういうところは、私どものところはシンクタンクと申しませんと、向こうのほうで言っておるわけであります。そのくらいでありますから、シンクタンクとは何ぞやということは、群盲象をなでるにひとしいような、非常にあいまいな定義になるわけなんです。それだけに、これからのシンクタンクと称して調査をするという方向づけが、一体どういう方向へ行くんだということが、いまのうちに明確にならないで、それが積み重ねられて
